もの派

関根伸夫に代表される、あの動向のことではありません。

大江戸骨董市に行きました。
https://www.antique-market.jp/
有楽町は国際フォーラムのシェイクシャックの前の広場で月に2回ほど開催されている、蚤の市のような催しです。
宮脇モダンさん(洋画家宮脇晴とアップリケ作家の宮脇綾子が祖父母、お父様は建築家の宮脇檀)などプロの目利きの方々がたくさん出品されているので、
https://www.instagram.com/miyawaki_modern/
玉石混交の蚤の市、というより、玉が多めな市(しかし値は張る)という印象。前者も楽しいですが。
以前、留学している友人宅に泊めてもらった際に、毎日絶対何か買って抱えて帰ってくる私に友人が引いていましたが、断捨離とは縁遠い、私のようにものを愛でるタイプの人は散歩するだけで楽しいと思います。

フランスのグラスとハンカチと、スウェーデンのスプーンを買いました。食器はもう入らないし、ハンカチは一生分ありますが。

ものといえば、たくさんのものを被写体に撮影されてきた石内都さんの個展が資生堂ギャラリーで開催されています。資生堂パーラーのオムライスの写真が、卵が美しすぎてか(卵3個を濾して焼くそう)、強い照明の効果もあってか、作りもののようで、ゆえにどこかおいしくなさそうで、ゆえにそれぞれのオムライスが彷彿とされそうで、それがよかった。
食べにいきたいです。
https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/6383/

さらにモノの撮影といえば、大辻清治の個展が武蔵野美術大学美術館で開催中です。
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20681/

編集:ナジオ

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