11年目の3.11
ウクライナで街が破壊され、多くの市民が亡くなっている。そして、チェルノブイリ原発が電源を遮断した、だが安全性に致命的影響はなし(IAEA)というニュースが11年目の3.11を目前にして飛び込んできて、肌が粟立つというか、11年前の福島第一原発電源喪失からの、身も細るような狂わんばかりの顛末を昨日のことのように思い出しました。と同時に、幼い姪を抱きしめて「こんな世の中にしてしまってすまない」と泣いたかつての仕事仲間の顔を思い出しました。11年経ったといっても汚染水は増え続けているわけで、大きな重荷を背負ったまま私たちは生きていることを忘れないようにしたい。11年前の今日は晴れたり曇ったりの奇妙な...