日常の業務

日常の業務

2023年もよろしくお願いいたします。

MAUPは2022年12月29日(木)~2023年1月5日(木)まで、年末年始休業とさせていただきます。あっという間に2022年が過ぎ去ろうとしています。みなさん、今年はどのような年でしたか。2022年を振り返ると、比較的新型コロナの影響が薄れてはいますが、なかなか油断のならない様子でございます。症状は人によって異なり軽症の人もいますが、やはり人によって重症になる人もいるとなると、やはり気を引き締めていくしかありません。そんななかMAUPは、2022年に合計7冊を刊行することができました。   順不同。左上から、『ローマに』『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』『民俗学 フォ...
ひとりごと

減らない付箋

『烏兎匆匆 重政啓治作品集』が大詰め。19日の入稿目前、これが最終校!というのに修正を示す付箋がゼロにならない。グスン。組版で直した! さあ次!っていう気合が別ベクトルに向かって、改行キーをタッチしていた模様。ゲラ山をみて、環境によろしくないなあと申し訳なく思う。[制作:呑猫]
MAU GOODS

クリスマスに向けて〜ムサビオリジナルグッズはいかが?

12月に入ったかとおもったらすでに中旬になろうとしている。時の流れに身をまかせていたら、いつの間にやら年末を迎えようとしています。はー、びっくりした。年末の前に大事な行事、クリスマスがすぐそこです。友人、知人の贈り物にムサビオリジナルグッズ(MAUグッズ)はいかがですか。営業ZUCCHIのおすすめBEST3BEST【3】スケッチブック(レッド)用紙は、水彩アクリル・パステル・コンテ・色鉛筆など、さまざまな画材に適した画用紙を使用。コンパクトサイズで、これから絵をはじめたい人に贈るのにも最適です。BEST【2】MAUエプロン(ブラック)男女問わず着用できるフリーサイズのシンプルエプロン。丈もポケ...
日常の業務

重政啓治先生作品集の色校確認風景

なんとかたどりついたテスト校正。11月から組版の修正&図版リサイズが進まず私がブレーキになってしまった『烏兎匆匆 重政啓治作品集』です。図版100点超を原寸でA1判に配置し、本紙で出校したテスト校正。それでは確認がしずらいので1点ずつ切り出して、組版プリントの上から貼るというアナログ作業を経ての昨日、12月8日の景色です。会議室ととなりの応接室に、先生が用意してくださった見本とともに並べて全体を把握しました。全体の折返しはもちろん過ぎているけれど、ここからが「最終確認」の連打。10日後に入稿、できるかな? しなきゃね![制作:呑猫]
ひとりごと

「〜頃」の範囲

郵便局のレターパックライトをよく使う。追跡サービスがあって、梱包もしやすい。MAUPの近くのポストの集荷時間は、平日は14:00頃と16:10頃。今日は余裕をもって13:30頃に投函にいくと……。すでに集荷の車が到着。声をかけて投函せずに直接預かってもらう。時間の単位で頃といえば、その時刻のプラス・マイナス10分が範囲と思っていたのだが。まあいい、間に合ってセーフと思いきや、そのレターパックライトに入れた入稿データに「待ち」が入る。追加訂正が今入ったのだという。残念! プラス思考でいえば、印刷した後じゃないからよしと、するか。12月6日頃に入稿すると伝えると、6日ジャストでないとやきもきされる...
日常の業務

ブレーキ解除、したい

私のところで止まっている仕事・・・一番は重政啓治先生の作品集の組版。図版のみをA1サイズに配置してテスト印刷をする、という工程前で止まっている。今日ようやく、目処がたつ。リサイズして、掲載順の番号をファイル名にふりなおして、図録、ポストカードなどの色見本と番号がすぐわかるように整理して・・・すべては、印刷会社の現場の方により理想の色を出校していただくため。週明けにはブレーキ、解除になる見込み。社内でも「ごめんなさい! なんとか今日中に!」などとイラレで作成して確認をお願いした増刷のスリップができあがり、発送しましたとメール連絡が。11月の終わりから12月になる、来週、すべての辻褄をあわせて入稿...
日常の業務

本で学ぶムサビのデザイン(実技編)三段活用!

去る10月に開催した神保町ブックフェスティバル。販売会場で尋ねられることの多い質問に、「デザインのノウハウがわかる[初心者向け]の本はどれですか?」また「スキルを付けるための本は?」、「美大でデザインとは、どんな事を学んで行くのだろう?」などがございます。そういった問いに対して、これまで丁寧に説明、お応えしていました。いつの間にか、喉がガラガラ。今回は、コロナ禍でもあり、その場でお話していても、「やっぱり、あとで買おうかな〜」、と思われている内に、「タイトルなんて言ってたっけ?」となってしまうことがある(私はそう)。そんな事が例年続き、決してタイトルを忘れないようにハム子編集長がチラシを作成し...
日常の業務

理由を添えるとよい、のかもしれない

年末年始の進行が気になるこのごろ。12月頭に入稿して1月20日に納品したい上製本は、どうするのがよいか。本題は束見本を届けていただくことだったのだけれど、もう1案件、私がブレーキになって進んでいないタイトルのいろいろなデッドラインを誠製本さんに伺う。心配していた点は意外に余裕があったり、とにかく進行がみえてきて気持ちがラクになった。そして、ひとつとても勉強になった。束見本作成をお頼みする時、右開きか左開きか伝えるべき、ということ。ずっと、判型と頁数と資材を伝えるだけだった。束見本はまだ白い状態、どちらを天にしてもどうとでもなるから役目は果たす。というのは、製本会社さん以外の発想なのかも。「束見...
ひとりごと

本日11/7は天赦日。「新しい自分を探す」フェア開催中!

今朝、編集長ハムコと総務のピロイが「なにしよっかなぁ」と何となくるんるん。私は週末をはさみ、すっかりブログの話題を忘れていましたが、今年の11/7(月)は、話題の天赦日です。何か(前向きなこと)をはじめるのに最適な日。編集長の決断は、「月曜日はアルコールを断つ」というなかなか重い決断です。なぜ自らそんな重たい十字架を背負うのか。。。即座にピロイが「私はムリです」と。metooです。「zucchiはどうする?」と編集長に振られ、「水泳…?」「週1の絶食…?」と頭がよぎりながらも即答を避ける私。朝から夕方まで考え続け、今日はじめたことは↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓「来年のカレンダ...
ひとりごと

旧バージョンでいこう

計画的に進められる増刷の修正をスタートさせた。先陣をきって始めた『美術教育資料研究』で、つまづく。MAUPで本文組版したので、スムーズにいくと思いきや……。2014年初版のこのタイトル、InDesignのバージョンはCS6だった。それを、現在使っているCC2020で気やすく開いてみたら明朝系は大丈夫なのに、ゴシック系の文字が同じにならない。さらにCC2020から入稿用pdfを作成すると、2014年に入稿したCS6のpdfデータより太くなってしまう。怪奇現象のようだわ〜。一晩たち、本日やってきてくれたDTPマスターのM.Tさんに相談すると「Macも新しくなってOSも違うし、InDesignのバー...