‘日常の業務’ カテゴリーのアーカイブ

新しい本と岡本太郎

2017年7月4日 火曜日

今年の秋に刊行を予定している企画本の最後の原稿が6月末に届きました。

詳細は今月末あたりにお伝えできますが、芸術文化学科・高島直之先生の本で、最後に届いた岡本太郎論を読み、手応えを感じております。期待して待っていてほしいです。

原稿が出そろい、図書館に籠って掲載図版を探し、レイアウトが固まり本の容貌が定まってくるこの時期は、本作りで一番スリリングで楽しい時期とも言えます。

で、岡本太郎の話題から、じつはハムコの家に岡本太郎の「手の椅子」があるはずだった、という話になりました。

話をものすごくはしょりますが、ハムコの父上が岡本太郎に「娘が太陽の塔の文鎮を気に入り、枕元に置いて寝ている」と伝えたところ、すごく喜んで「手の椅子をお嬢さんに差し上げたいから何色が欲しいか聞いて」と言っただそうです。岡本太郎が。

しかし、お母様が「いやん、そんな椅子」と反対し、結局、手の椅子はハムコの家にやってこなかったと。「えーっ。いまお家にあったら、それお宝だよ。なんでないのよ」と思わず叫んじゃいました。

明日、高島先生に企画本のレイアウトを見ていただくために鷹の台へ行くのですが、雨止んでいてほしいものです。いま窓の外では激しい雨がザンザン降りです。

編集:t:eeh

 

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「通信卒制集H28年度」祝・入稿!

2017年6月19日 月曜日

「大学院修了集」に続いて、本日「通信卒制集H28年度」が入稿の運びとなりました。

めでたし!

デザインコンペを開催し、フォーマットが一新しています。

通信教育課程卒業生のみなさま、楽しみにしていてください!

 

[制作:呑猫]

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「大学院修了集H28年度」祝・入稿!

2017年6月14日 水曜日

新刊案内はありませんが、MAUPはしっかり働いております。

6月は、非売品ですが大学からの発注を受けて「大学院修了集」と「通信卒制集」の制作がラストスパート。
昨日、「大学院修了集H28年度」が入稿の運びとなりました。
納品はもちろん、一大イベント的な区切りなのですが、入稿も「祝」をつけたくなる区切り。
「大学院修了集」の本文は、1人見開き(2ページ)で、修了制作作品を掲載します。
だから、どんと束幅もあるし、見開きでどんと作品を掲載できるもの。
社内で本文のデザイン・組版を行っていますが、色補正を印刷所(図書印刷さん)にお頼みする関係で、InDesignデータで入稿。
「これで入稿するぞ!」となってから、アウトラインをかけて最終確認をするわけですが、「どうして今気づく?」という「いかがなもの」を発見するわけです。

それにしても。本文フォーマットをつくったのが8年前。
作者の名前の英文表記があるのですが、「どうして、このQ数? どうしてこの書体?」と悔やむこの2日間。確認のために何度ルーペを手にしたことか。歳月、おそるべし。

[制作:呑猫]

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コミュニケーションデザイン

2017年5月16日 火曜日

連休明けて一週間。maupはみなそれぞれに慌ただしい。
コミュニケーションデザインをテーマとした教科書刊行の準備を進めています。

コミュニケーションデザインとはなんぞや。
地域、社会、学校等それぞれのコミュニティで必要とされるコミュニケーションにデザインの力を活かしたい。
すでに学んだグラフィックデザインの力をもとに、デザイン的思考をもってより豊かな社会を実現する力を養うーーという教科書です。

こういうことは具体例に接するのが一番わかりやすいのではないか、ということで、
ワークショップ的手法を活用し、縦割りでも上位下達でもない、これまでと異なる関係性で人と人、人と地域社会の繋がりを構築するための様々な事例が語られます。

新鮮で、自由で、生活のひいては生きることの糧となる教科書目指してさまざま奮闘中です。

DSC_0416

またかい!!でたいへん申し訳ない。これもまた別の意味での、コミュニケーションの達人と呼びたい猫です。
日々振り回されてほとんど下僕。猫との暮らしは下僕の喜びとともにあるのかも。

編集:t:eeh

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「山崎博 計画と偶然」展、5月10 日まで

2017年5月2日 火曜日

あ、という間に5月。
そして、あと1週間。「山崎博 計画と偶然」展のことです。
東京都写真美術館で5月10日までの開催ですよ〜!

年末から息を止めるような気持ちで進行した図録。おかげさまで追加、追加納入しました!

170209_山崎博_カタログカバー+帯+表紙見本ト

山崎博先生の45年以上のキャリアを美術館でみるG.W.、ぜひに!
ちなみに、私は図録P.77に掲載されている作品が好き。

[制作:呑猫]

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きたるべき…

2017年4月11日 火曜日

きたるべき、というか、来ているはずの春がなかなか実感できない毎日です。今日も気温10度に達せず。
冷たい雨の中、鷹の台にある武蔵野美術大学美術館・図書館へ行ってきました。

美術館・図書館は、美術関連の資料、図録、書籍の充実は当然のこと、雑誌のバックナンバーもとても充実しています。
探していたのは京都服飾文化研究財団発行の『Dresstudy』35号(1999年春号)で、空間デザイン学科の津村耕佑先生のインタヴュー記事「来るべき未来のマザー」(くるべき、じゃなくて、きたるべき、と読んでください)が掲載されています。
1998年に発表、2000年の第7回ヴェネツィアビエンナーレ建築展の日本館にも展示された「MOTHER」についての取材記事です。

「MOTHER」はいわゆるママコート、お母さんが赤ちゃんを抱っこしたときのウェアなんですが、t:eehはこの作品を初めて見たとき、すごく素敵だなと思ったわけです。
(『Fashion 多面体としてのファッション』31ページにも写真が載っています)

「MOTHER」を作ったときのテーマ、意図、背景をクリアに理解するためにどうしても読みたいと思い、リサーチの結果、国立国会図書館と武蔵野美術大学美術館・図書館にバックナンバーがそろっていることを確認。急遽の鷹の台行きとなったわけです。

桜の頃の美術館・図書館は前庭の桜並木がガラスの壁に写り込んで絶品よ、と聞いてました。
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雨で桜も散り加減でしたが、しっとりと華やかでいい感じでした。なのに!!
写真では、そのいい雰囲気がまったく写っていない。いや、写せていないのか。残念である。

編集:t:eeh

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新学習指導要領と大学のテキスト

2017年4月3日 月曜日

 3月31日に幼稚園教育要領や小学校と中学校の学習指導要領の全部改正が文部科学省より官報で告示された。戦後しばらくは、学習指導要領は文部省から書籍のスタイルで発表されたので、現在でも「改訂」や「改定」とマスコミや現場も言うのだが、本当は法令と同じく政府の新聞『官報』に文部科学大臣告示として公示するので、「改正」が正しい。今回はほぼ10年に一度の要領全体にわたる大幅な「全部改正」である。
 この全部改正は本文の文言や構成もかわるので、教員になるために学生が学ぶテキストも、改正が必要になってくる。もちろん、内容やそれにもとづく学校教育現場の実践が変化するのだから、学校現場とともに、大学の教員養成現場も大騒ぎである。法令上の一番の変化は、日本中の国公私立大学の教職課程で条件を満たした学生が免許状がもらえる特権である文部科学省の課程認定を見直して、「再課程認定」と呼ばれる行政手続が行われることである。この学習指導要領全部改正に連動した再課程認定手続は2017(平成29)年度から準備が始まり、2018(平成30)年度に大学からの申請書類に基づいて審査が行われ、2019(平成31)年度の大学入学者から新課程が適用される。この再課程認定が成功しなかった大学では、その年の1年生から教員免許状がもらえなくなるのである。戦後からの制度だが、実は大学現場も10年ごとに大変である。

 話が長くなったが、こうした理由で日本中の教員免許を与えている大学は授業内容の見直しの時期であるが、通信教育を行っている大学では教科書は必須だから、10年ごとに教科書を改める必要がある。といっても一斉には出来ないからなかなか大変である。
 こんな背景もあって、この4月に武蔵野美術大学出版局から、二つの教職の教科書が刊行された。『道徳科教育講義』『工芸の教育』である。あれ、ことしの3月31日に告示された学習移動要領なのに、なんで4月に新しい本が出せるのですか、と疑問が出るかもしれない。この教科書で離れ業が出来たのは、小学校と中学校の新しい道徳科「特別の教科である道徳」は、すでに新しい学習指導要領の一部改正があったので、基本的な情報が確定しているという事情があった。工芸も極端な変化がない見込みなので、この段階で可能であった。もちろん、著者がさまざまな情報を把握して、ギリギリまで最新情報を校正で盛り込むべく編集者が努力したことは言うまでもない。

 そんなわけで、できたてのホヤホヤの2冊、現在の教育現場と教育行政の変化の最前線を反映したテキストとして、無事にお届けする次第である。

〔ケロT取締役〕

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『現代アート10講』全国書店で発売中![書店探訪編]

2017年3月30日 木曜日

2017年3月中旬に刊行しました
現代アート10講』田中正之 編は、
全国の書店で販売しております。
店頭にない場合は、お取り寄せできます。

↓の写真は、ごく一部の書店様です。
ほかにも沢山の書店様でお取り扱いいただいています。
ご紹介できずにすみません!

白い装幀が目を惹きます。
(ジャケットデザインは、寺井恵司さんです!)

丸善丸の内本店 さま

丸善丸の内本店 さま

PAPER WALL エキュート立川店 さま

PAPER WALL エキュート立川店 さま


↑よく見ると、『ホスピタルギャラリー』も並んでいます!

青山ブックセンター六本木 さま

青山ブックセンター六本木 さま

ブックファースト新宿店 さま

ブックファースト新宿店 さま

『現代アート10講』のまわりに置かれている本が
それぞれ違っていて、各書店の特色が出ています。
これがあるからリアル書店は楽しいんですよね。
*書店様の許可をいただいて撮影しています

 

また著者の橋本梓先生が研究員をしている
国立国際美術館ミュージアムショップへも
納品しましたので、展覧会へ行かれた際は、
ぜひショップにもお立ち寄りください。
 
 

『現代アート10講』
定価:2,592円(本体価格: 2,400円)

【執筆者】
田中正之
(武蔵野美術大学教授)
松井勝正
(武蔵野美術大学・東京造形大学非常勤講師)
沢山 遼
(武蔵野美術大学・東京藝術大学・首都大学東京等非常勤講師)
橋本 梓
(国立国際美術館研究員)
天野知香
(お茶の水女子大学教授)
畠中 実
(NTT インターコミュニケーション・センター主任学芸員)
土屋誠一
(沖縄県立芸術大学准教授)
岡山理香
(東京都市大学准教授)
木田拓也
(東京国立近代美術館主任研究員)
蔵屋美香
(東京国立近代美術館企画課長)

[営業ずっち☆]

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絶対一致が原則

2017年3月29日 水曜日

2、3年前のこと。お正月、帰省して東京に戻る際、1月3日か4日の朝の8時台、実家から最寄りの上越線新幹線の駅で「自由席かなり空いているのに、指定席結構埋まっているなあ。みんなリッチ? 心配性?」などとホームに入る新幹線を観察し乗り込むと……自由席車両は東京駅まで、ほかに誰もいない! という驚きの体験がありました。
なんてことはない、JR東日本の「えきねっと」というサービスを多くの人が知っていて利用していたのでしょう。WEBで予約+もろもろ条件をクリアすると、料金は「新幹線の特急券自由席+乗車券 > 新幹線特急券指定席+乗車券」になるのでした。 

似たようなサービスは以前にもあったけれど、私が利用する実家の最寄りの上越線新幹線の駅(「浦佐」)はその時適用外。いつの間にか、webで新たな仕組み&素敵なサービスが出来上がっていた! ことがわかって以来、ういたお金で罪悪感なく、のごごし麗しいドリンクを購入して座席についています。

味をしめて昨年末は、同様のサービスでJR東海で新大阪まで切符を入手。この4月、はじめて北陸新幹線に乗る嬉しい予定ができたので、やはり同様のサービスを利用しようと思うと……。

切符は「限定」でオトクな切符は枚数が限られているのは理解しているけれど、webの表示は△印でまだ枚数はあるはずなのに、予約の最後が突破できない。よくよく読んでみた結果、登録したクレジットカードに問題があるとのこと。有効期限が2019年11月のところ、2019年12月としてしまっていたことが判明。1文字違いだけど、絶対に一致しないとクリアしないのね……そうでないと、それはそれで問題が起こる世界なのだろうけれど、と愕然。

webの記述は絶対に一致が原則、厳しいなあ……という長い前置きでした。

昨日から1年に1度の仕事「教員プロフィール集 web」の更新に取り組んでいます。
素敵なオリジナルマニュアルがあり、タグがスタイルされているのに! 概要は掴んでいるけれど、実のところタグ打ちができない(きちんと理解していない)ので、ちょっと込み入った修正は四苦八苦。うなる1週間になりそうす。

[制作︰呑猫]

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情報は公式HPで

2017年3月22日 水曜日

『現代アート10講』をめぐる詐欺サイトの問題はすぐに解決は難しい模様ですが、やはり「情報は、モトをたどる」原則を、ここでアピールしたい!
印刷所に入稿したデータは誤りがない〈はず〉なので、それを待って、新刊の情報仕様をつくり、営業・ずっち☆が、しかるべくサイトから新刊情報がながれるように入力します。
本webでも、取次申し込みの予定がたったら情報第一報をtopicsで伝える、新刊の公式発売日までには詳細ページをつくる、などなど努めています。

3月末には電子書籍の情報も掲載している、この3月に刊行されたタイトルも掲載している「図書目録2017」ができあがります。
この目録は、しばしお時間をいただきwebからも見えるようにいたします。詐欺サイトの問題もあり、一層、書籍詳細ページを工夫していきたいと思いますので、情報はこのブログからだけでなく、本webからも入ってみてくださいね。新刊刊行にあわせて、大バナーもかなりリニューアルしました。

[制作:呑猫]

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