理由を添えるとよい、のかもしれない

年末年始の進行が気になるこのごろ。
12月頭に入稿して1月20日に納品したい上製本は、どうするのがよいか。
本題は束見本を届けていただくことだったのだけれど、もう1案件、私がブレーキになって
進んでいないタイトルのいろいろなデッドラインを誠製本さんに伺う。
心配していた点は意外に余裕があったり、とにかく進行がみえてきて気持ちがラクになった。
そして、ひとつとても勉強になった。
束見本作成をお頼みする時、右開きか左開きか伝えるべき、ということ。
ずっと、判型と頁数と資材を伝えるだけだった。
束見本はまだ白い状態、どちらを天にしてもどうとでもなるから役目は果たす。
というのは、製本会社さん以外の発想なのかも。
「束見本を作成する段階で登録を始めるので、
その時に右開きか左開きか、
わかっていた方がのちのちのトラブルを回避することになるんです」
承知いたしました! 
理由を伝えていただけると、ちゃんとしなくちゃ!と納得できる。

そういえば、先日の神保町ブックフェスでも
「どうしてこんなに安いんですか?」と
聞かれる破格のワンコインで提供する書籍を持ち込んだ。
「図録として作ったんですけれど、展覧会が終わると売りづらくて」
「並製と上製と、たくさんつくりすぎたんです」
「移動させるときに汚れてしまったからなんです」と
理由を伝えると納得されたようで、購入していただけた。

あの日、写真集や「このひとは読んでくれそう!」とおすすめして随筆を買ってくれた方々は、
読み進めてくれたかしら?

[制作:呑猫]

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