2015年4月 のアーカイブ

良い夢は3日、人に話すな?

2015年4月30日 木曜日

ゴールデンウィークとはいえ、暦どおりのMAUP、
社内サーバーの入れ替えに加えて、通称「最強Mac」
買い換えなど、なんとなくざわざわしている。
このGWの間に、ハムコは昨年度の仕事を整理して、
頭を切り換えるために、古い書類の山を崩している最中。
呑猫はぶつぶつ云いながら「最強Mac」の相手をしている。

ハム「すごい夢を見たんだけど」
呑猫「どんな?」
ハム「山口晃さんが、うちの壁に絵を描いてくれるの!」
呑猫「いつ見たんです?」
ハム「今朝」
呑猫「あーあぁ、云っちゃダメですよ。良い夢は3日間、
人に云わなければ実現するって云うでしょ」

え? ほんと? はやく教えてよ。
残念だなぁ、山口さんが来てくれるはずだったのに。
じつに惜しいことをした。
[編集:ハムコ]

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りんごどけい

2015年4月28日 火曜日

社内サーバの入れ替えが滞りなく行われて、ひとごこち。壊れてしまうかも、失ってしまうかもと不安を抱えながらデータを預けておく(……バックアップをきちんととっていれば済む問題……なのですが)嫌なドキドキ感から解放されました。

かわって、ときめきの方のドキドキ感を誘発しているのがApple Watchの話題。4月24日発売前から、予約はいかがとメールはくる、iPhoneのアイコンで登場してペアリングができる主張されるなど心揺さぶられています。
私にとっては時期尚早と距離をおこうと思っていますが、実際に手にした方がいらしたら、見せてほしいなあ。

りんご社の製品ということでいえば、新発売ではないけれどMAUPにiMac27インチをお迎えしました。ワイドだけどスリム、つまりは懐は大きいけどスマート。奥行きが大丈夫?というくらいなく圧迫感がないのです。なんともうらやましいボディスタイルです。

[制作:呑猫]

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GW直前

2015年4月27日 月曜日

なんかもう……夏。
暑かったですよね、今日。
(あ…、東京のみなさま)

GW直前だからでしょうか…
今日、MAUPにお買い物にいらしてくださった方、
メールやWeb上からご注文くださった方、
いつになく多く…ありがとうございます。
GW中に読まれるのかな…なんて想像しております。

みなさまのお休みが、良い時間となりますように。
…そうそう。Xデーにも備えなきゃですね。

[総務:ピロイ]

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Xデー

2015年4月24日 金曜日

Xデーといってもまったく秘密ではないのですが、本日4月24日金曜日は、今春刊行した『ミュゼオロジーへの招待』の編著者である新見隆先生が館長を務める「大分県立美術館」開館の日です!
昨日、内覧会が行われ、多くのお客様が大分へ駆けつけた様子。一足先にお披露目は済んでいますが、一般に向けた本当のオープンを今日迎えたわけです。
オープニングの展覧会第1弾は〈モダン百花繚乱「大分世界美術館」−大分が世界に出会う、世界が大分に驚く「傑作名品200選」〉。展示される作品リストを見ると、その気合いの入り方が伝わってきます。あの《松林図屏風》にも出会えます!
『ミュゼオロジーへの招待』の内容の中心になっているのが、大分県立美術館立ち上げを巡るさまざまと、この新しい美術館がこれから担うべき役割についてなのですが、そこで新見先生が述べられたことがこれからどう実現されていくのか、本当に楽しみであり、要注目です。
お出かけになる前に、是非、『ミュゼオロジーへの招待』を読んでください。なるほど、こうなったのかと、メインの展覧会はもちろん、それ以外のさまざまなことに目が向き、新しい美術館をより堪能できるはずです。
東京からは気軽にというわけにはいきませんが、私も是非、訪れたいと思います。

もうひとつ。
こちらは毎年恒例のXデー、健康診断の日が明らかになりました。
今年は、5月14日木曜日。そして、その前に立ちはだかるゴールデンウィーク。
健康的に過ごして、少しでも良い結果が出るようにしなければ……。

(編集:凹山人)

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読みやすいメルロ・ポンティ

2015年4月23日 木曜日

メルロ・ポンティが1961年5月3日に亡くなったとき、彼は『見えるものと見えないもの』という著作の執筆中で、机の上にはデカルト全集の一冊が開かれていたそうです。

富松保文訳・注『メルロ・ポンティ『眼と精神』を読む』の「訳者まえがき」を読んでます。
「『眼と精神』の半分はデカルト的思考様式への批判に当てられているが、残りの半分はセザンヌを中心に近代絵画の考察に当てられている」そうです。

「眼」はセザンヌであり、「精神」はデカルトであろうと訳者は言います。

ですので、ジャコメッティ「男の肖像」、レンブラント「夜警」、セザンヌ「サント・ヴィクトワール山」をはじめ、スタール、ドローネー、クレー、マティス、ムーア、ブラック、そしてデュシャンの「階段を下りる裸体No.2」他の画像が収録され、本文に対応した詳細な注が同じページに掲載されています。
これは凄く読みやすいのです。
月曜社のブログでも注目の新刊として取り上げていただきました。

デリダ、ドゥルーズ、ガタリまではなんとか手が届いても、メルロ・ポンティは…という話はよく聞きますが、そういう方はもちろん、
よくわかんないけど、それ面白いですか? という方にもぜひ手にしていただきたい一冊です。

この本は見た目も、持ち心地もたいそうよろしいです。

編集:t:eeh

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和歌山県立近代美術館「保田龍門・保田春彦展」

2015年4月22日 水曜日

保田春彦先生からとつぜん電話がかかってきた。
「あなたも来てください」
これは、もう、絶対命令である。
某日、万障繰り合わせ、国分寺から2時間くらい
かけて行く。
5月26日から、和歌山県立近代美術館ではじまる
保田龍門・保田春彦展」のために、
和歌山近美から学芸員の方が来られるので、
その方をハムコに紹介したいという意図が
保田先生にはある(らしい)
学芸員の方は、保田先生と細かな打合せをされる。
電話やメールでもすみそうなことではあるが、
話の合間に、制作のこぼれ話がでたりするので、
なるほど、遠路からたずねて来られるわけだ。
とにかく春彦先生がお元気で、万事順調満悦至極。

帰り道のタクシーで、学芸員の方に
書簡集を熟読しています」と言われて恐縮する。
とくに用がなくとも、手紙を書いたり、電話をしたり、
お訪ねしたり、という習慣がなくなってしまったハムコ、
最晩年まで、こまごまと細いペンで手紙をしたためた
龍門先生にはあらためて敬服する。
1960年代、春彦夫人のシルヴィアさんが、舅である
龍門先生あてた手紙は、平易なフランス語で(龍門&
シルヴィアの「共通語」)ごく短い。
遠い国にあって、日本の家族の皆様の御健康をお祈り
しています……それが内容のほとんどであり、
そこに小さなお嬢さんの成長がほんの一筆加わる。
それでも、この手紙を受け取った龍門先生の喜びは、
あたかも生き甲斐のように大きかったことが
書簡集からも読み取れる。

紙に同じことを繰り返し繰り返し書き、伝えることを
いつから疎んじるようになってしまったのだろう。
メールなんてある日とつぜん、すべて消えてしまい、
何もなかったことになってしまうだろう。
[編集:ハムコ]

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キラキラの宝庫

2015年4月21日 火曜日

タイトルからもうゆるくてすみません…
先日、姉一家が遊びに来まして…

9才と7才の姪っ子が、寝る時、お互いの頭をくっつけて寝ようとしてるので、
「なんで?」っと聞くと、

「おんなじ夢みるの!」
「夢の中でも会うの!」

……2きゅん♡、いただきました。

このエピソード、かわいすぎて、一人で持ってるにはもったいなくて書いてしまいました。

子どもの感性って、
創り出そうとするものでも、探し出そうとするものでもなく、
なんていうか…自然発生的な、オトナが創り出せない発想との、奇跡的な遭遇だと思っていて…
ミュージアムにも図書館にも本屋さんにも話題のスポットにもない、ある種未知なる新感覚なもの。

何を感じてどうコトバに変換するのか。
その脳内で、それはどう映っているのか。どう繰り広げられているのか。

だから、姉にお願いしてるんです。
日常で起こる、そういう‘キラキラエピソード’を、ちっちゃいことでもなんでも教えてほしいと。
最近…というかもうずっと、それを聞くのがおもしろくてしょうがない。

…という、ちょっと休憩していただく為のエピソードをご紹介させていただきました。
またお仕事がんばりましょう。

[総務:ピロイ]

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国立駅nonowaのPAPER WALLの開店

2015年4月20日 月曜日

2015年4月18日(土)、JR国立駅の「nonowa国立」がオープンして大いに賑わっていました。

駅南口の様子。右手(東側)がnonowa国立の入り口

駅南口の様子。右手(東側)がnonowa国立の入り口

 国立は、実現しなかったのですが、帝国美術学校の移転場所として考えられたこともあり、武蔵野美術大学とは縁の深い場所です。今も弊社取締役のうち3分の2は国立市民です。
 この国立nonowaには、立川駅エキナカにもある書店+喫茶であるPAPER WALLが出店しています。さっそく、喫茶でおいしいパンケーキを食べました。そうしたらバッグが特典で。

パンケーキとコーヒー合計1050円

パンケーキとコーヒー合計1050円

 書店もおしゃれです。このPAPER WALLは、立川のオリオン書房とも関係が深く、毎年のオリオン書房の弊社企画でお世話になった方もこの新店舗でご活躍とのこと。応援しています。
 PAPER WALLはおしゃれなアート系の書籍を揃えることで知られています。棚に弊社の『必然的にばらばらなものが生まれてくる』が並んでいました。記念に購入したら、色違いのバッグがいただけました。そういうわけで、記念撮影。

『必然的にばらばらなものが生まれてくる』と2種類の記念バッグ

『必然的にばらばらなものが生まれてくる』と2種類の記念バッグ

 残念ながら他のムサビ出版局の書籍は見当たらなかったのですが、置いてもらえるとうれしいですね。

(ケロT取締役)

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ムサビ生、立ち上がる?

2015年4月17日 金曜日

前回のブログで卒業制作・修了制作の優秀作品展のことを書きましたが、今年度からこの展覧会に絡めて受験生向けの新たなイベントが行われることを、つい先日知りました。

〈ムサビュー vol.1:卒業・修了制作優秀作品から見えてくるムサビ〉
日程 2015年4月29日(水/昭和の日)
13:00-17:00 *入退場自由
場所 鷹の台キャンパス

“見て、観て、知って、ムサビ生が案内する1日だけのキャンパス開放DAY!”
学生による、大学広報活動?!
「ムサビ学生広報局」なんてものができている。
そもそもこれは、学生が自発的に行っている活動なのかしらん?
受験者数が年々減る危機的状況の中、ついに学生も立ち上がったということ?

いずれにせよ、ムサビの良いところをたくさん伝えてほしいですね。
あ、良くないところも率直に言っちゃうのかも……。まあ、先生方に相談するのとは違う、学生の生の声が聞ける機会ということで、それもありかな。
もろもろひっくるめたうえで、ムサビに行きたい! と思ってもらえればいいですね。
「ムサビ学生広報局」のみなさん、がんばって!!

休日ですから、是非、足をお運びください。

(編集:凹山人)

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猫詩集

2015年4月16日 木曜日

また猫か、という肩身の狭いお題なのですが。
T.S.エリオットの猫詩集という本がありまして、知らなかったのですが、これを舞台化したものがミュージカルの「キャッツ」なんだそうです。t:eehが持っているのは、大和書房から刊行された北村太郎さん翻訳版です。

猫には三つの名前がいる、という詩があって、うろ覚えですが(本棚のどこかに埋もれて探し出せない…)、

一つはタマとかミケとか誰でも知っている普通のありふれた名前、二つ目は誰も知らない、だけど猫だけは知っているとても哲学的な名前、
三つ目は誰も知らない猫も知らない名前で、猫はその名前のことをずーっと考えているんだよ

というような内容でした。で、当時一緒に暮らしていた猫に三つの名前をつけた。
一つ目は「ニヤ」。ほとんど「にゃん」としか呼ばなかったのですが猫病院の診察券はちゃんと「ニヤ」でした。
二つ目は「パルマトゲコ」。夜の霧を瞳に溜めてそれを舐めて生きるというナミブ砂漠に住む生きものです。
三つ目は、これはさすがにいまだに内緒である。

猫はときどき哲学者のような、悟りを開いちゃったえらいお坊さんのような達観した顔で遠くを見ているので、ならばたしかに三つの名前がいる、と思ったのですが、いま一緒に暮らしている猫はたった一つの名前だけです。

じーっと一箇所を見つめているときはたいてい虫を探している。身じろぎもせず、でも丸い背中がひたすら主張している気がする。
今さっきそこに虫がいた。今いなくなっちゃったけど、そのうち出てくる、だから待ってる、出てこい虫。

シンプルに屈託なく生きる猫にはたった一つのたいせつな名前だけで充分かなと。

編集:t:eeh

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