2015年10月 のアーカイブ

『保田龍門・保田春彦 往復書簡 1958-1965』【特装本】限定販売

2015年10月16日 金曜日

昨日から粛々と作業をし、本サイトで華やかなお知らせをしております。
その1:『保田龍門・保田春彦 往復書簡 1958-1965』【特装本】限定販売

その2:MAU GOODSの新商品「b-bag キナリ」の紹介

おお!というできばえの写真付きでの紹介なので、ぜひ本サイトをご覧ください。
その1については、繰り返しのお知らせになりますが、東京・渋谷のギャラリーTOMにて本書に登場する彫刻家の保田龍門(父)・春彦(子)の「家族の肖像」展が開催中です。

[制作:呑猫]

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戦慄せよと音楽は言う

2015年10月15日 木曜日

って、ちょっと大げさなんですけど、いま音楽の本を作ってます。武蔵野美術大学通信教育課程の教科書ですが一般書店でも販売します。監修は『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』の著者、白石美雪先生で、ほかに宮澤淳一先生、横井雅子先生の3人が執筆します。

これまでのような西洋中心の地域別・時代別の音楽論とは異なるアプローチで音楽を捉え、いま現在の私たちの生活の中で「音楽の文化」がどのように広がっているか、その具体的な広がりを捉えよう、というすごく意欲的なもくろみがあります。

ものすごくかいつまんで言っちゃうと、モーツァルトの「フィガロの結婚」と人形浄瑠璃「心中宵庚申」と韓国のパンソリが、「声」をテーマに論じられる。
あるテーマでは、グレン・グールドを起点に、「帰ってきたヨッパライ」を展開点としスバイダーズ、ザ・テンプターズから初音ミクまで論じきる。

原稿整理しながら「なんという、めくるめく音楽的世界…」とうっとりしたわけです。
このうっとり感を来年春にお届けします。心してお待ちくださいませ。

で、どこが戦慄なんだという話ですが。
音楽って、直接的・生理的に働きかけてくるので(とt:eehは思ってるわけです)ときに戦慄するよね、ということなんです。
遠いところで憶えているのは、ケーブルテレビで流れていたモーツァルトの40番でした。カール・ベーム指揮、ウィーン・フィル演奏で、とくに第二楽章が…なーんにもないところから魔が滲みだしてくるみたいで怖かった。
戦慄したんですね。

音楽には、極上という言葉がよく似合うと思います。

編集:t:eeh

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2015年度武蔵野美術大学芸術祭「ART SPY」

2015年10月14日 水曜日

10/24(土)〜26(月)に
武蔵野美術大学鷹の台キャンパスで、
芸術祭が開催されます。

大学生の作品展示、模擬店にフリーマーケットなど
さまざまなイベントが開催されます。
世界堂 & MAUPでは、1号館1階前で、
25日(日)10時から15時の間、
出店いたします。
出版局もそこで楽しい商品(?)を企画しています。
(詳細は出店担当のピロイから後日あるかも)

楽しいお祭りの3日間。
大学受験を考えている方、そうでもない方も、
ぜひお立ち寄りください!

日程:2015年10月24日(土)~2015年10月26日(月)
<展示開場時間>
10:00〜18:00
<模擬店営業時間>
屋台雑貨・・・10:00〜19:00
(飲食店オーダーストップは18:30・酒類販売は14:00~)
フリーマーケット・・・10:00~17:00
場所: 鷹の台キャンパス
*入退場自由

開催プログラム等、詳細は芸術祭特設サイトをご覧ください。
[営業ずっち☆]

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虫めづる坊主

2015年10月13日 火曜日

セブン坊主は、空前の虫ブーム継続中。
夏のカブトムシ、クワガタムシ熱に引き続き、
現在は、バッタの仲間に夢中です。
ちなみに、坊主はハチやアブのような昆虫は大の苦手。
クモもだめ。かなり偏っていて、本物の虫好きとは言えないのですが……。
それでも、暇さえあればバッタを採りに行きたい! と主張し、
親は親できらいじゃないもんだからお供してます。

それにしても、身近にこんなに多くの種類のバッタの仲間が棲息しているとは、ととても驚かされています。
トノサマバッタやキリギリスの、造形的なかっこよさにも気づかされました。
セブン坊主が興味をもたなかったら、ひとくくりにバッタのままで見過ごしていたでしょう。
untitled
こんな大きな(伝わるかなぁ)ショウリョウバッタ(♀、9cm程)が
近所の公園にわりと普通にいるって、知ってました?

ただ、捕まえてしまうと、その後の扱いは至って淡泊で、
主に母親が面倒をみているカマキリ(♀)のエサにされていても平気な様子。捕りすぎてるなと思ったら、私が勝手にリリースしていますが、それにも気づいているのか、いないのか。
とにかく、捕まえたいってことのようです。

そんな彼の現在の愛読書がこれ。
978-4-7329-1394-3
日本直翅類学会監修、村井貴史・伊藤ふくお著
『バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑』
北海道大学出版会、2011年

北海道大学出版会さんより直接購入し、坊主にプレゼント。
あげたのは夜でしたが、一通り目を通した後で、
今すぐ捕まえに行きたい!、と言いだしたのが印象的。
素晴らしい図鑑です。鳴き声のCDまで付いてます。
これで十分なのですが、実はこの本には超弩級の親本とも言うべき一冊が存在します。→こちら
坊主が小遣いためて買うって言うなら、止めませんがね。
はたしてそこまでこの熱は続くのか?

(編集:凹山人)

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Red or green

2015年10月9日 金曜日

冬季限定の、赤いパッケージと緑のパッケージのお酒入りチョコレート。大好き。
店頭に並び始めると、私の中では季節が変わります。
‘赤’はラム酒。‘緑’はコニャック。…マッコリver.つくってほしい(笑)

家で…
赤い方は、なんか集中したいとき。
緑の方は、な~んかリラックスしたいとき。
って、なんとな~くですけど気分で食べ分けていました。無意識に。

でもそれってきっと、パッケージの色の効果がちゃんとあって(味もそうかもですけど…)。
色彩心理学によると、
‘赤’は、集中 • 活力 • 情熱 etc…
‘緑’は、安らぎ • 癒し • 平和 etc…

赤と緑は補色でもありますしね。クリスマスカラー☆
色彩心理に基づいているかはわかりませんが、このパッケージのバランスのいい2色展開(どこの売場を見ても並列配置)の販売方法に、お見事!と思います。

巣鴨で一時期大流行した ‘赤パンツ’ の理由も、わかる気がします(笑)

今回、MAUグッズで、この2色を使った商品をご紹介しますね。

おなじみ既存の「b-bag(刺繍ワインレッド)
この度、このb-bagの新色登場!!! 刺繍の色がグリーンです。
image1

生地の色も、この写真だとちょっとわかりづらいですが、無染色無漂白の生成りですので、いろいろ使いやすいかと思います。
販売開始は、10月15日ごろを予定しております。今しばらくお待ちください。
imagebag
image3

ぜひ‘赤’と‘緑’、セットでお持ちいただき、気分で使い分けてみては?!
(注意:嬉しくて、真っ先にbagに入ってみたカエルくんは付いていません f^_^;)

[総務:ピロイ]

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腰痛と『ホスピタルギャラリー』

2015年10月8日 木曜日

ここ1か月ほど、さほどひどくはないがまたしても
腰痛に苦しんでいる。
低反発クッションなるものを購入して椅子の背に当て、
ごそごそしながら仕事。。。
よくなってきた、と油断して、古めかしい喫茶店の
ソファーで長時間、打合せをしたのが悪かったのか、
「時間をかけていない割には、よく書けている」という
某氏の一言にムッとしたのがいけなかったのか、
いっこうに良くならない。

あるデザイナーさんに、ギャラリーに掛かっている額の
サイズをメールで問い合わせた。
折り返しきた返事にはpdfが添付され、
ポスターの寸法と、額の寸法が実にわかりやすく、
きれいにレイアウトされていた。
・・・こういう人にわたしはなりたい。

日々ぼやき、愚痴りつつも、
『ホスピタルギャラリー』は来年2月1日に書店発売を
予定して、かなりタイトなスケジュールが決定!
各地を飛び回る多忙な著者、深澤直人先生、
香川征先生(徳島大学学長)に校正のスケジュールを
お伝えし、いよいよ大詰め(と自分に言う)
[編集:ハムコ]

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本日より!日本いけばな芸術展

2015年10月7日 水曜日

お花見というと桜が連想されますが、いけばな展での鑑賞も素敵です。
本日より、東京・日本橋高島屋において100を超える流派のいけばなをみることができる「日本いけばな芸術展」がスタート!
2日づつ作品がいれかえられ、第4次展10月14日まで開催されます。

いけばなというと、こじんまりしていたり、床の間のイメージがありますか?
そんな方こそ、ぜひ足を運んでいただきたい。大胆な造形作品群を目にすることと思います。
私は小原流いけばなを学んでいますが、別の流派の作品は純粋に「!」な衝動があったり、先生の作品を「素敵!」と写真を撮っている方に接すると嬉しくなったり。師事する伊藤庭花先生は、第2次展(9日[金]10日[土])に出品されるので、特にぜひ!

[制作:呑猫]

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秋の夜長に読みたい10冊〜大学出版部協会編

2015年10月6日 火曜日

めっきり秋らしくなってきました。

少し前に、ワタクシのまわりと言うか、
個人的にやっているツイッターで
[#本棚の10冊で自分を表現する]と言う
お題目がでていて、この話題に皆さん、
大変盛り上がっていたようです。

ただ好き、というだけではない、
「自分を表現する」というところが
ツボなのでしょうね。
ほとんどの方が、本棚から10冊を抜き出し、
画像をアップしていたのですが、
その面白いこと。

小説、文学、詩集、画集、写真集、絵本、
美術本、思想書、人文、哲学、自然科学、実用書、
啓蒙書、ラノベに漫画。
ジャンルの指定はありません。

みなさんの選んだ10冊を見ていると、
ひとりひとりに趣味や思考(嗜好とも)が
共通していて、その方の
御人柄を察することができます。

しかし不思議なことに、各個人と他人と
10冊まるまる重なることがないのです!
2冊でも同じ本を挙げてれば、だいぶ趣味があう人
と言えるのではないのでしょうか。
なんて考えたりします。

そこで、勝手に
秋の夜長に読みたい10冊〜大学出版部協会編
を考えてみました。

1.『太宰治自筆ノート複製セット
(2013年/弘前大学出版会)

2.『カフカらしくないカフカ
(2014年/慶應義塾大学出版会)

3.『映画になった児童文学
(2015年10月下旬の近刊/玉川大学出版部)

4.『魯迅と日本文学 漱石・鷗外から清張・春樹まで
(2015年/東京大学出版会)

5.『哲学カフェのつくりかた
(2014年/大阪大学出版会)

6.『ものと人間の文化史—酒
(2015年/法政大学出版局)

7.『脱!スマホのトラブル
(2014年/武蔵野大学出版会)

8.『クマムシ研究日誌
(2015年/東海大学出版部』

9.『日本画と材料 近代に創られた伝統
(2015年10月/MAUP刊!)

10.『キュレーターの極上芸術案内
(2015年7月/これもMAUP刊!)

*順不動です。

MAUPの編集長にこの話題を振ったら、
「自分のブログの番でしょ!自分で考えなさい」
と姉のように怒られました。

そんな訳でこれは、
営業ずっち☆の超個人的意見です。
あえてコメントは無しです。
10冊なんて絞りきれない!悩んじゃう。
と言いつつ、5分で考えてみました。
(名前があがらなかった出版部さんゴメンなさい)

秋夜のお供となれば光栄です。

(営業ずっち☆)

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酔芙蓉

2015年10月5日 月曜日

酔芙蓉の季節です。
夏をすぎてやたら茂ったモクレンの枝を整理したら酔芙蓉がよく見えるようになりました。
よく咲いて、咲き終わった花がぽたぽた落ちる。
これが、小さな手鞠のようでとてもかわいいのですが、こんなふうに。直径3センチくらいかな。
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ひっくり返したらこうなります。
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ね。裏も表もたいそう愛らしい。
だけど放ったらかして雨にぬれると悲惨なことになるので、つまりグチャグチャに溶け出してしまうので、昨日のうちに落ち穂拾いならぬ落ち花拾い?をすませました。

絶世の美女と言われた小野小町の九相図が京都市の安楽寺にあります。九相図というのは、人が死んで野ざらしになり白骨になるまで、九つの段階の相を描いたものです。
咲いているときは白から緋色へ色変わりして、咲き終わって地に落ちても姿を変える酔芙蓉の落花を見ながら九相図だなと思ったり。

これは昨日のお昼すぎ。陽にあたってもまだ白い。
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これは昨日の夕方。やっと赤みが差したかなという程度。
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2015年の酔芙蓉のご報告でした。

編集:t:eeh

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『日本画と材料――近代に創られた伝統』発売!

2015年10月2日 金曜日

荒井経著『日本画と材料――近代に創られた伝統』

荒井-カバー決まり

この週末、いよいよ発売開始です!

ジャケットは著者、荒井経先生の作品を使った、
馬面俊之さんによるデザイン。
作品がそうだからということもあるでしょうが、
大変に品のある、キリッとした仕上がりです。
中身がおもしろいのは当然ですが、
外見もなかなか魅力的。

書店店頭に並でいるのを見かけたら
(早いところでは、今日から並んでいるかも)
是非、実物をお手にとってみてください!
よろしくお願いいたします。

(編集:凹山人)

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