2017-01

いぬ・ねこ・かえる

休館日@東京都写真美術館

月曜日、日本の美術館はたいていお休みですが、昨日ハムコは東京都写真美術館のバックヤードで色校正の仕事をしていました。3月7日からはじまる山崎博先生の「計画と偶然」カタログの初校色校。現物(作品)との引き合わせ作業です。おふたりの学芸員が、シリーズごとに収めた箱をうやうやしく開けては、1点ずつ丁寧に見せてくれます。図書印刷の担当おふたりがそれをのぞき込み、校正紙に赤を入れていくこと約170点!現物を見ながら、プロである印刷屋さんがどのように赤字を入れるのか、これはものすごく勉強になります。「ダイトラは褪色が少ないなぁ」と学芸員さんが呟けば「ダイトラってなんですか?」とすかさず聞いたり、額縁の下に...
ひとりごと

「明けましておめでとう」メッセージが届きました。???…なんでイマ?あ。そっか。現在韓国は旧正月真っただ中。中国も台湾も春節ですね。一瞬お正月にタイムスリップした気分でした。『새해복많이받으세요〜』(セヘボンマニパドュセヨ〜)(新しい年の「福」をたくさん受け取ってください)これが韓国での、「明けましておめでとう」。この言葉でもう「福」というお年玉をもらった気分(笑)なんとなく、新たな気持ちでまた今年を始めたい気持ちになりました。さてさて。ケロT取締役より差し入れを頂戴しました。美しすぎて、食べれない…いつもありがとうございます。春はもうすぐ…[総務:ピロイ]
いぬ・ねこ・かえる

寒中お見舞い申し上げます。

一週間前の金曜日が大寒でした。寒中にふさわしい寒い毎日です。寒さ大の苦手ですが、だけど、部屋の中さえ暖かければ、1月末から2月にかけての、深々と来る寒さは嫌いじゃないです。勝手なこと言ってますが。寒ければ寒いほど春を待つ心がふつふつと湧いてきます。石垣解体工事前の弘前城の桜です。何年前になるんだろ...。この桜に春を待つ心を託しつつ、立春までに、やり残した庭仕事をなんとかやり終え、立春あたりに養清堂画廊で凹山人の新しい作品を見る。これは1年に一度の楽しみです。立春過ぎには企画ものの準備がものすごく具体的になります。これは半年単位で進む、入り組んだ作業になります。がんばります。編集:t:eeh
刊行・販売案内

山崎博 計画と偶然 – 東京都写真美術館 – 展覧会図録制作中!

1/18の呑猫のブログでもご紹介していますが、2017年3月7日(火)〜5月10日(水)に東京都写真美術館で開催される「総合開館20周年記念 山崎博 計画と偶然」展の図録をただいま制作中です!展覧会では、武蔵野美術大学造形学部映像学科の教授山崎博先生の45年以上のキャリアにおよぶ主な作品シリーズを通して、その表現世界の本質に触れます。この図録を鋭意制作中です!展覧会開催とほぼ同時納品になりそうですが、詳細分かり次第、ご案内いたします。どうぞご注目ください。[営業ずっち☆]
イベントのお知らせ

お知らせ

寒いし、いろいろ締め切り近いし、そんなことやってる場合なの?って言われそうですが、こんなことやるのです。お買い物ついでに、是非。(編集:凹山人)
いぬ・ねこ・かえる

ひとりじめ

ムサビ図書館は、1月23日から2月末日まで休館。入学試験のため、入構制限をするからだ。休館前に駆け込みで、調べ物のために3日連続でお気に入りの南閲覧室(SouthReadingRoom)へ。あまりにも奥まっているところにあるからなのか、重いガラスの扉をひらくのが億劫なのか、やや寒いからなのか、ここはいつ来ても人がいない。19日の朝10時、南閲覧室。そうだった、卒業制作展の真っ最中!それにしても、よくぞこの空間を射止めたこと。願わくば、外光に向けて設置してほしかったが、この場所へは図書館の外階段を利用するしかないので、画像の左手側が「正面」となる。(南閲覧室からは外部に直接出ることはできない)読...
日常の業務

あったかくなる日常の魔法

まさかの、2017年初ブー当番です。もうとっくに年始感ない世の中ですが…年始に見た、2017年が楽しく始まることを確信したこのコたち。(西武池袋本店さんにて)かわいい×いっぱい=きゅんきゅんする場所の細胞分裂加速(アンサー長くて失礼…)…な感じで大好きな訳です。。。こういうの。この中に、感情と細胞を揺さぶる要素、満載。かわいくて、ありがとう。さて、毎年恒例の、校友のみなさま向けキャンペーンも、いよいよ1月31日までの締切りとなりました。まだ間に合います!FAXの用紙を補充して、毎日郵便物とメールをチェックして、そして首を長くして、お待ちいたしておりますm(__)mご注文用紙やメール、またご入金...
フェア情報

美術書出版会「特選アートブックガイド」配布中

MAUPの所属している美術書出版会の特選アートブックガイドを御好評により増刷いたしました。大学図書館や研究室、学校など教育関係の方やアートにご興味をお持ちの方に資料生が高く蔵書に最適なお奨めの芸術書を紹介しています。(掲載出版社:東京美術・求龍堂・クレオ・西村書店・六耀社・芸術新聞社・平凡社・武蔵野美術大学出版局)もし、みかけたらお手に取ってご覧ください!またこのガイドのご要望がございましたら、弊社までご連絡くださいませ!(数に限りがございます)また美術大学書出版会では、下記でもフェアを開催しています。お近くにお超しの祭は、ぜひお立ち寄りください。●「藝大生のためのアートブックフェア」(芸大生...
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きわめてゴージャス

maupのおやつはゴージャスだ、という噂なんだそうです。それはそうだろうと、ブー当番で何度かご紹介して実感します。これもゴージャスなおやつ。ハムコのご友人のTさんが、いつも新年に送ってくださるいちご「やよいひめ」です。心置きなくごちそうになっていますが、お心遣い感謝しています。甘くて香り高くて、一粒がものすごーく大きくて、しかも山盛り。豪華この上なしです。いちごって、ある程度大きくてもt:eehならひとくちで食べてしまうのですが、むしろひとくちで食べたいのですが(きれいな果肉に歯形が残るのがつらい)、やよいひめの場合、ひとくちは絶対に無理。どかなにがんばっても、みくちは必要。その大きさはどのく...
耳寄りなお話

計画と偶然

いきなりですが!本日、届いた展覧会のチラシです。本学教授 山崎博先生の仕事をたどる公立美術館初の展覧会。3月7日より東京都写真美術館で開催されます。MAUPでは図録を刊行。年末にはテスト印刷の現物校正でオリジナルプリントを見せていただきました。なんとか作品がもつ力を図録でもあらわしたいです。「写真を作品にするということ」などが書かれた図録に収録するお三方の解説も秀逸! 展覧会のタイトルの意味深さも感じ取れます。ご期待ください![制作:呑猫]