休館日@東京都写真美術館
月曜日、日本の美術館はたいていお休みですが、昨日ハムコは東京都写真美術館のバックヤードで色校正の仕事をしていました。3月7日からはじまる山崎博先生の「計画と偶然」カタログの初校色校。現物(作品)との引き合わせ作業です。おふたりの学芸員が、シリーズごとに収めた箱をうやうやしく開けては、1点ずつ丁寧に見せてくれます。図書印刷の担当おふたりがそれをのぞき込み、校正紙に赤を入れていくこと約170点!現物を見ながら、プロである印刷屋さんがどのように赤字を入れるのか、これはものすごく勉強になります。「ダイトラは褪色が少ないなぁ」と学芸員さんが呟けば「ダイトラってなんですか?」とすかさず聞いたり、額縁の下に...