2017年3月 のアーカイブ

『ドームがたり』から『現代アート10講』まで

2017年3月31日 金曜日

アーサー・ビナード作、スズキコージ画
『ドームがたり』は玉川大学出版部から刊行された
ばかりの絵本だ。
主人公「ぼく」は、広島の原爆ドーム。
チェコ人の建築家によって1915年に竣工した「ぼく」
こと広島県物産陳列館は、じつにハイカラな建物で、
当初は美術館・博物館のような役割も果たしていた。
たいへんな賑わいで、「ぼく」の口調も得意気だ。
しかし戦争が激化すると官公庁の事務所となり、
ついには1945年の閃光によって廃墟と化す。
「ぼく」は痛みと、悲しみと、無念を語りつづける。
やがてスズメや、アオサギや、ミミズが
また少しずつ「ぼく」に寄り添うようになる。
そういうお話だ。

「ぼく」は、どうして死ななかったの?
みんな死んじゃったのに、どうして「ぼく」は
ずっとお話ができるの? どうして?
おチビに聞かれたら、どうしよう・・・

「ぼく」は、ひとりではないの。ひとりみたいに
聞こえるけど、たくさんの人の小さな小さな声を
「ぼく」がひろい集めて、みんなに聞こえるように
お話ししてくれているんじゃないかしら。
「ふーん」不満そうな、わかったような顔をしたまま、
どうかそのまま大人になっておくれ。

『現代アート10講』の8番目は、岡山理香先生の
「現代建築を語るために モダニズムと5つの建築を
めぐって」
バウハウス校舎を筆頭に、5つめの「記憶の器」に
原爆ドームが登場する。

170331

この写真と、あの「ぼく」が、同一人物であることを
ここで思い出しておくれ、おチビさん。
不満そうな顔をしたことをどうか忘れないでいて。
[編集:ハムコ]

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『現代アート10講』全国書店で発売中![書店探訪編]

2017年3月30日 木曜日

2017年3月中旬に刊行しました
現代アート10講』田中正之 編は、
全国の書店で販売しております。
店頭にない場合は、お取り寄せできます。

↓の写真は、ごく一部の書店様です。
ほかにも沢山の書店様でお取り扱いいただいています。
ご紹介できずにすみません!

白い装幀が目を惹きます。
(ジャケットデザインは、寺井恵司さんです!)

丸善丸の内本店 さま

丸善丸の内本店 さま

PAPER WALL エキュート立川店 さま

PAPER WALL エキュート立川店 さま


↑よく見ると、『ホスピタルギャラリー』も並んでいます!

青山ブックセンター六本木 さま

青山ブックセンター六本木 さま

ブックファースト新宿店 さま

ブックファースト新宿店 さま

『現代アート10講』のまわりに置かれている本が
それぞれ違っていて、各書店の特色が出ています。
これがあるからリアル書店は楽しいんですよね。
*書店様の許可をいただいて撮影しています

 

また著者の橋本梓先生が研究員をしている
国立国際美術館ミュージアムショップへも
納品しましたので、展覧会へ行かれた際は、
ぜひショップにもお立ち寄りください。
 
 

『現代アート10講』
定価:2,592円(本体価格: 2,400円)

【執筆者】
田中正之
(武蔵野美術大学教授)
松井勝正
(武蔵野美術大学・東京造形大学非常勤講師)
沢山 遼
(武蔵野美術大学・東京藝術大学・首都大学東京等非常勤講師)
橋本 梓
(国立国際美術館研究員)
天野知香
(お茶の水女子大学教授)
畠中 実
(NTT インターコミュニケーション・センター主任学芸員)
土屋誠一
(沖縄県立芸術大学准教授)
岡山理香
(東京都市大学准教授)
木田拓也
(東京国立近代美術館主任研究員)
蔵屋美香
(東京国立近代美術館企画課長)

[営業ずっち☆]

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絶対一致が原則

2017年3月29日 水曜日

2、3年前のこと。お正月、帰省して東京に戻る際、1月3日か4日の朝の8時台、実家から最寄りの上越線新幹線の駅で「自由席かなり空いているのに、指定席結構埋まっているなあ。みんなリッチ? 心配性?」などとホームに入る新幹線を観察し乗り込むと……自由席車両は東京駅まで、ほかに誰もいない! という驚きの体験がありました。
なんてことはない、JR東日本の「えきねっと」というサービスを多くの人が知っていて利用していたのでしょう。WEBで予約+もろもろ条件をクリアすると、料金は「新幹線の特急券自由席+乗車券 > 新幹線特急券指定席+乗車券」になるのでした。 

似たようなサービスは以前にもあったけれど、私が利用する実家の最寄りの上越線新幹線の駅(「浦佐」)はその時適用外。いつの間にか、webで新たな仕組み&素敵なサービスが出来上がっていた! ことがわかって以来、ういたお金で罪悪感なく、のごごし麗しいドリンクを購入して座席についています。

味をしめて昨年末は、同様のサービスでJR東海で新大阪まで切符を入手。この4月、はじめて北陸新幹線に乗る嬉しい予定ができたので、やはり同様のサービスを利用しようと思うと……。

切符は「限定」でオトクな切符は枚数が限られているのは理解しているけれど、webの表示は△印でまだ枚数はあるはずなのに、予約の最後が突破できない。よくよく読んでみた結果、登録したクレジットカードに問題があるとのこと。有効期限が2019年11月のところ、2019年12月としてしまっていたことが判明。1文字違いだけど、絶対に一致しないとクリアしないのね……そうでないと、それはそれで問題が起こる世界なのだろうけれど、と愕然。

webの記述は絶対に一致が原則、厳しいなあ……という長い前置きでした。

昨日から1年に1度の仕事「教員プロフィール集 web」の更新に取り組んでいます。
素敵なオリジナルマニュアルがあり、タグがスタイルされているのに! 概要は掴んでいるけれど、実のところタグ打ちができない(きちんと理解していない)ので、ちょっと込み入った修正は四苦八苦。うなる1週間になりそうす。

[制作︰呑猫]

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展覧会情報

2017年3月28日 火曜日

前回の担当ブログで、4月4日のムサビ入学式に桜は残っていないだろうと書きましたが、その後も東京地方はあまり気温が上がらず、桜の開花も足踏み状態。入学式に桜が見られる可能性が俄然高くなってきました。
そんな中、引き続き開催されているのが、山崎博先生の展覧会。

170116_山崎博_チラシWEB用

総合開館20周年記念
「山崎博 計画と偶然」

日程:2017年3月7日(火)~2017年5月10日(水)
時間:10:00-18:00 *木・金は20:00まで
場所:東京都写真美術館 2階展示室
(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)

東京都写真美術館サイト → こちら

弊社twitterですでにご紹介済ですが、ちょうど桜の話題とともに、人気ブログ「弐代目・青い日記帳」でも取り上げられました。
詳細 → こちら

図録は弊社の刊行。

『山崎博 計画と偶然』
東京都写真美術館/編 山崎博/著
加藤賢策(LABORATORIES)/デザイン
詳細 → こちら

複数の書店にて関連フェアも開催中です。
詳細 → こちら

新聞掲載の広告などでは、同美術館で同時開催中の総合開館20周年記念「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編」の方が、有名な土方歳三のポートレイトとともに大きく取り上げられがちですが、「山崎博 計画と偶然」もお見逃しなく! 花見とセットで、是非、おでかけください。

(編集:凹山人)

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通学手帳2017!!

2017年3月27日 月曜日

本日、通学手帳2017が届きました。通信手帳は2月8日のブログのピンクの画像をご覧ください。
通学手帳は4月から1年が、通信手帳は3月から1年が始まります。
で、通学手帳は黄色です。
KIMG0389
この黄色、t:eehはとーっても気に入ってます。なんかまったりとして華やかでいい感じです。携帯で撮ったので、背景のグレー色が邪魔をして本来の色味が鈍くなっているのが残念です。すごくいい色味なの!と強調したいです。
黄身餡とかクリームパンみたいで美味しそう、というのは単に個人的な感想です。
さらにシールもついてます。イラスト・デザインは大迫緑さん。武蔵美卒業生です。
KIMG0396
KIMG0390で、t:eehはシールの中から「ばんざいした(驚いている?)クマ」を手帳に貼りました。
後ろ(本でいうと表4です)には、
も・ち・ろ・ん「3匹の猫」を貼ってます。
とっても楽しみにしていたので、
手帳の色味に合わせてボールペンを新しくしました。
手帳が楽しいと仕事も楽しくなるはずである。
編集:t:eeh

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入学式 ❀

2017年3月24日 金曜日

4月4日(火)
「武蔵野美術大学 平成29年度入学式」
が、鷹の台校 体育館アリーナにて挙行されます。

新入生のみなさま、ご家族のみなさま、
おめでとうございます。

今年も、MAUPと世界堂武蔵野美術大学店合同で、
‘お祝い出店’をさせていただきますので、
ぜひお立ち寄りください!!

9時から、7号館の下のスペースで出店いたします。
ちょうど体育館アリーナへ向かう通り道~ ♪

式典終了後もしばらくやっておりますので、
ごゆっくりお買い物されてくださいね。

もちろん、
「入学式特別セット」も企画しております。

そして、人気商品を、入学式超特価にて販売!

そしてそして、
MAU GOODS お買い上げ¥1,000以上の方には、
先着で素敵なプレゼントをご用意してございます。

さて、なんでしょうか…???
お楽しみに〜!!

[総務:ピロイ]

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【青山ブックセンター六本木】『山崎博 計画と偶然』刊行記念パネル展開催のお知らせ

2017年3月23日 木曜日

東京都写真美術館 総合開館20周年記念として、
絶賛開催中の「山崎博 計画と偶然」展
その公式図録『山崎博 計画と偶然』刊行を記念して、
都内各所の書店でパネル展を開催します。
ピアノから荒々しく立ち上がる炎、静かな海など、
ほんの一部ですが、みどころの作品を
パネルにして紹介いたします。
ぜひお立ち寄りください!
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↑ 写真は青山ブックセンター六本木店さんです。

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←店頭のおすすめ新刊平台にも書籍ございます。
その手前には
現代アート10講』も!

 

 

青山ブックセンター六本木店   [開催中~4月中旬予定]
東京都港区六本木 6-1-20六本木電気ビル1F
Tel.03-3479-0479
営業時間 10:00~23:30(日・祝は22:00まで)

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情報は公式HPで

2017年3月22日 水曜日

『現代アート10講』をめぐる詐欺サイトの問題はすぐに解決は難しい模様ですが、やはり「情報は、モトをたどる」原則を、ここでアピールしたい!
印刷所に入稿したデータは誤りがない〈はず〉なので、それを待って、新刊の情報仕様をつくり、営業・ずっち☆が、しかるべくサイトから新刊情報がながれるように入力します。
本webでも、取次申し込みの予定がたったら情報第一報をtopicsで伝える、新刊の公式発売日までには詳細ページをつくる、などなど努めています。

3月末には電子書籍の情報も掲載している、この3月に刊行されたタイトルも掲載している「図書目録2017」ができあがります。
この目録は、しばしお時間をいただきwebからも見えるようにいたします。詐欺サイトの問題もあり、一層、書籍詳細ページを工夫していきたいと思いますので、情報はこのブログからだけでなく、本webからも入ってみてくださいね。新刊刊行にあわせて、大バナーもかなりリニューアルしました。

[制作:呑猫]

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『現代アート10講』電子版はありません!

2017年3月21日 火曜日

発売したばかりの『現代アート10講』
うれしくて何度も検索サイトに書名を入れてみる。
「電子ブック 現代アート10講 pdfダウンロード」
というサイトがあるではないか!
なんだ、これは(驚
  ダウンロード「一次リンク」「セカンダリリンク」
という表示があり、ここをクリックすれば無料で
pdf版を入手できる(かのような)サイトだ。
そんなわけないでしょ(激
御丁寧に「安全なダウンロード」という表示の下には
Qコードまである。
なんたること(憤
いわゆる詐欺サイトだ。違法サイトである。
2年ほど前、大学出版部協会で同様のサイトの存在が
問題となり、日本書籍協会でも調査を行ったものの、
クリックしてもpdf版は入手できず、よほど探さないと
そのサイトにアクセスできなかったので、実害ナシと
判断し、その存在を無視していた。
が、発売とほぼ同時に検索サイトでかなりの
上位にあるのは許せーんっ(怒

というわけで、著作権侵害につき、そのサイトを即刻
削除するようヤフーとグーグルに要請した。
が、いつになったら削除してくれるんだ!
先週の木曜日からずっと気をもんでいる。

と、そこに、ケロT取締役から「取扱注意」の件名で
メールがきた。ヤフーへはケロT取締役が連絡をして
くれたので、何か方策がたったのか?!
いーえ、めでたい連絡でしたねー。
「表彰状」案。
今年度から、受賞図書を担当した編集者に賞状と副賞が
社長から贈られることになったのです。素敵な会社!

荒井経先生『日本画と材料 近代に創られた伝統』が
第28回倫雅美術奨励賞を受賞したことに対して、
担当編集者である凹山人がご褒美をいただけるわけ。
さきほどの会議で、授与されました。
ブログでは年がら年中ぼやいたり怒ったりしているが、
たまには「いいね!」で締めよう。
[編集:ハムコ]

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虎ならば…やる

2017年3月17日 金曜日

しばらく前のテレビニュースで、ドローンを追いかける虎の映像をみました。

虎ならばやる、絶対にやる。だって猫だもん(ただしくはネコ科ですが)と画面を凝視していたら、
次の瞬間、虎がジャンプしてドローンを捕まえ、
ドローンは白煙をあげてたぶん壊れた。
虎、さすがネコ科。やらずにはおれないよね。
だけど、虎とはいってもドローンは機械だし、虎は口のなかを怪我したりしないのかなと気になりました。

ずいぶん前のことですが、カラスを捕まえようと空に向かってジャンプしたネコの写真が新聞に掲載されていて、それはもうよい写真で、新聞紙を抱きかかえて爆笑したのですが、よくよく見ると飛び上がった猫の下は地面じゃなくて池のようにも見え、猫は果たしてどこに着地したのだろうかと、猫のその後が気になりました。

KIMG0386
後先考えずに反応しちゃうのが猫の特別にかわいらしいところです。
たまにらしくもなく、蜘蛛を見つけて悩んでいるふうに見えるときもありますが。結局、またか、の猫話で申し訳ない。春の猫です。
遠慮して写真は小さめ。
編集:t:eeh

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