2017年9月 のアーカイブ

「黒」という魅力

2017年9月14日 木曜日

最近のMAUPの商品は、
気がつけば、なんだか黒が多い気がします。
もちろん偶然ですが。。。

グッズでいえば、
就活ファイル&就活バッグも黒。

そして、昨日のt:eehさんのブログでも紹介されました最新刊、
「芸術の不可能性 瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬」
も黒!

ジャケットを拝見させていただいた時の、最初の印象…

スクラッチアート(削り絵)みたいだな…と。。。
その質感と漆黒から。
もちろん、ちゃんと意図した何かがあるのだと思いますが、
あくまで個人的印象です。

その漆黒の中に秘める鮮やかさ。
「黒」なのに、鮮やかさが見えました。
鮮やかな下絵が描かれた、黒いスクラッチシートを削っていくと、
明らかに、鮮やかに現れる世界…(…が、ありそう)。

ちょっとジャケット表面を撮ってみました。
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そしてこちらは、ネット上から拝借させていただきました、
スクラッチアート(削り絵)の一部分です。
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こんなふうに、初めは真っ黒なのに、削っていくと、
魔法のように鮮やかなものが現れる。
そんな印象。

きっと時代によっては、本当は鮮やかで、きらびやかな世界が広がっていたのに、
あえて‘黒’で隠さなくてはいけない何かがあった時代が明らかにあって…。
空襲の時に、電気の傘に黒い布を被せなきゃいけない…的なイメージ。
芸術に、希望や絶望を見る時代。

どこを削ったら、どんな色が、どんな光が現れる(現れていた)のか。。。

スクラッチアートを表現する言葉(コピー)に、
‘暗闇を引っ掻く’…というものがありました。
「戦後(戦争)」というワードと「美術」というワード。
このコピーと、なぜか重なって感じられました。
リンクしちゃうというか。タイミング的に勝手に(笑)

長くなりましたが、
個人的に、この本のジャケットから、そんなイメージを受けました。
「黒」の中に見る、鮮やかさのようなもの。
「黒」だからこそ、鮮やかに見せるもの。

あ。
今まで勝手に書いてきたことは、御本の内容とは全く関係ございません(笑)
御本のカバーをパッと見た瞬間の、あくまで個人的印象で、感想…でしかありません(笑)
悪しからず…

そして今、終わらせようと思ったのに、なぜか「黒」というワードから急に思い出した、
カラスにまつわる童話。

『ふくろうのそめものや』
(出版社によって、お話の展開は様々なのですが)

鳥の羽をキレイに染めてくれるという、ふくろうの染物屋がいました。
(…確か「キレイな羽コンテスト」的なものがあったような…)
当初、白い羽が自慢だったカラスが、
「ぼくは鳥の中で一番だから、誰が見ても一目で分かる素晴らしい色にして!」
とオーダー。

あの色もいい、この色もいい…
染めている途中で、意見をコロコロ変えるカラスに、
とうとうふくろうは腹を立て、
「全部の色を使えば文句ないだろう…」と、全部の色を塗りました。
結果カラスは真っ黒に…
だからカラスは真っ黒なんだそうな…。

全部の色を塗られたカラスは、
実は… もしかしたら奥の方に、鮮やかな色の羽があるのかもしれませんね。
スクラッチアートみたいに… f^_^;)

[総務:ピロイ]

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もうすぐです『芸術の不可能性 瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬』

2017年9月13日 水曜日

高島直之 著『芸術の不可能性 瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬』納品です!!
まとまった部数が届くのは明日からですが、まず見本として20部届きました。

予想以上の仕上がりに感無量なのでございます。
ほっとしてうれしい場合、人は無口になるもんなんですね。

細い線が縦横に複雑に交差するデザインで、そこに特殊加工を施しているので、黒一色だけど光のあたり具合で不思議なパターンが浮かび上がります。どういう特殊加工なのか書店で手にして確かめてみてください。
9月28日発売です。

加工の仕上がり具合をt:eehはまったく予想できなかったのですが、デザイナーの寺井さんはきっちりと見えていて申し分なくコントロールしてくれました。光の強さ、見る方向で多くの表情を見せる本です。

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カバーの表1と表4です。たとえばこのように見えることもありますが、その実、深い黒と黒、白い帯というシンプルな本です。
本の内容とタイトルと帯と色遣い全てが有機的にリンクしています。

表紙を繰って、総扉を明け、目次を見て、各章扉へ。本ならではの「ページを繰る」行為が、なるほどこういう意味があるのかと思える流れになっています。
書店でご覧になったらぜひ開いて確かめてください。

編集:t:eeh

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【新商品】MAU GOODS「MAUホルダー たんぽぽ&綿毛」

2017年9月12日 火曜日

6月に発売の「MAUホルダー たんぽぽ」に続き、
MAUホルダー 綿毛」が8月に発売いたしました。

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2017年6月と8月開催のムサビ・オープンキャンパスで
大好評だったクリアホルダーです。
たんぽぽが綿毛となって新しい地に飛び立つような
活動的なデザインです。

定価:194円(本体価格:180円)と大変お得です。
大学内の世界堂さんでは、学生価格で、
もっとお得な価格で販売しています。

書類を楽しく分類しませんか?

[営業ずっち☆]

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私こまっています。

2017年9月11日 月曜日

先週はいろいろなことがありすぎて、
どうか今週は平穏な週でありますように
と祈るような気持ちの月曜日。

吉祥寺から東西線に乗り、ある御原稿を
読んでいたら、神保町に行くはずが
九段下で地下鉄を降りてしまい、外に出て
パニックに陥ったり(自分がどこにいるのか
ほんとーに、わからなかった!)
神保町では蕎麦屋にジャケットを忘れたり、
失敗には事欠かない。
ただの不注意なのか、先天的に中枢神経系に
問題があるのか、ボケがはじまったのか、
このあたりは判然としないが、
しょんぼりすることが多い。
どうしたものか。。。

せめてもの慰めは、春先にうどん粉病で
瀕死の状態だったミニバラが復活したこと。
悪いことばかりはつづかないよね。
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[編集:ハムコ]

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ムサビ書店

2017年9月8日 金曜日

明日の午後から10月7日まで、武蔵野美術大学(鷹の台キャンパス)にある世界堂武蔵野美術大学店で、『ムサビ書店 2017』フェアを開催します。約180タイトル、500冊の。盛りだくさんの企画なので、ムサビ生に限らず鷹の台までぜひ足をお運びください。

さらに、『芸術の不可能性 瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬』は9月28日発売です。
30日のブログで呑猫が書いてましたが、カバーと帯の色校正が出たその日、t:eehは何度も仕上がりの状態を確認しうっとりしてました。
じつは呑猫が帰ったあとの誰もいない出版局でひとり色校を眺めては、にんまりしてた。不気味だったかもしれない。
不気味に笑いつつ写真を撮ったのですが、それはまた次回にアップします。

黒い宝石箱みたいな本になりました。
黒い本を開くと芸術の不可能性に賭けた5人の表現者の軌跡が放たれる。不可能性に賭けることこそが芸術の豊穣なんじゃないかと思ったりもしちゃうわけです。

月光も、夕暮れの美しい光も、作物の実りをもたらす太陽の光も、全部真っ暗闇の空(宇宙)からやってきますからね。
黒の豊穣を召し上がれって、ちょっと強引です。
編集:t:eeh

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展覧会情報

2017年9月7日 木曜日

東京地方、例年なら残暑厳しき折のはずが、夏の名残りはどこへやら。このまま、秋まっしぐらなのでしょうか。

そんな中、どれも既に開催中、いくつかは終了間際ではありますが、展覧会を5つご紹介。

まずは、『新版 版画』の著者のお1人、渡邊洋先生が木版画の展覧会を開催中。地下の階段下のスペースを使った、インスタレーションも同時に展示中です。

1.「渡邊 洋展 
遠い空・赤い花・緑いろ」
会場:巷房2(地下1F)
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル
Tel 03-3567-8727
会期:9.4(月)- 9.9(土) 
時間:12:00 – 19:00 / 最終日 – 17:00
巷房・階段下にても同時開催中
画廊サイト → こちら

同画廊の3階のスペースでは、渡邊先生の奥様も展覧会を同時開催中。こちらは水彩画の作品になります。

2.「渡邊美和展」
会場:巷房1(3階)
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル
Tel 03-3567-8727
会期:9.4(月)- 9.9(土) 
時間:12:00 – 19:00 / 最終日 – 17:00
画廊サイト → こちら

巷房:アクセス → こちら

次は、ムサビ版画研究室の助手・越智さんの個展。
スクリーンプリント(シルクスクリーン)の作品です。

3.「越智也実展」
会場:Cross View Arts(ギャラリーなつか)
東京都中央区京橋3-4-2 フォーチュンビル 1F
Tel 03-6265-1825
会期:9.4(月)- 9.16(土) ※日曜日休廊
時間:11:00 – 18:30 / 最終日 – 17:00
画廊サイト → こちら

CrossViewArts:アクセス → こちら

『日本画と材料 近代に創られた伝統』の著者・荒井経先生が参加するグループ展も開催中。樹木を墨のみで表現した大きな作品が圧巻です。

4.「第8回 “三叉景” 荒井経・及川聡子・園家誠二展」
会場:ギャラリー和田
東京都中央区銀座1-8-8三神ALビル1F
Tel 03-3561-4207
会期:9.4(月)- 9.14(木) ※日曜・祝日休廊
時間:11:00 – 18:30
画廊サイト → こちら

ギャラリー和田:アクセス → こちら

巷房、ギャラリーなつか、ギャラリー和田は
互いに近いエリアにありますので、是非あわせてどうぞ。

最後は、ムサビ版画の先輩2人による展覧会。

2017junreika

5.「小木曽 淳+筒井礼歌展」
会場:switch point
東京都国分寺市本町 4-12-4 1F
TEL 042-321-8956
会期:8.24(木)- 9.9(土) ※火曜日・水曜日休廊
時間:11:30 – 18:30 / 最終日 – 19:00(レコードの夕べ)
画廊サイト → こちら

switch point:アクセス → こちら

小木曽さんはペインティング、筒井さんは銅版画作品を展示しています。
筒井さんは10数年ぶりの展覧会。これを機に、完全復活なるかが気になるところです。

会場には、アナログレコードの再生装置が一式持ち込まれており、
作家がいる間は絶えず2人の好きなロックやジャズの音楽がかかっています。
そして、決まって各々の手にはビールが……。
まるで部室かどこかでわいわいやっているような、至福の時間を過ごすお2人でした。
あ、2人とも男性です。念のために。
最終日9.9(土))15:00- 19:00は 「レコードの夕べ」と称して
クロージングパーティを開催するとのこと。
絵画、音楽、お酒がお好きな方、お時間ありましたら、是非。

(編集:凹山人)

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[オリオン書房ルミネ立川店]しおりデザインコンペ開催中!9/29まで

2017年9月6日 水曜日

オリオン書房ルミネ立川店で
「MUSABI ART BOOK FAIR 2017」
と同時に、
「ムサビしおりデザインコンペ2017」を開催しています。
武蔵野美術大学生・卒業生11名のしおりデザイン(13作品)を
展示しています。。
デザインしてくれた作者が自分のデザインしたしおりに
挟みたい本を、おすすめしたい本としてご紹介しています。
選書のコメントもございますので、
楽しみながらご覧いただけます。

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コンペは、ご来店のお客様からの投票で1番票をあつめた作品を
優秀賞とし、実際にしおりとして制作、全国の書店に配布いたします。
この機会にぜひ、オリオン書房ルミネ立川店に遊びに来てくださいね。

[投票方法について]
コンペ期間:2017年9月1日(金)〜9月29日(金)18:00頃
投票資格 :オリオン書房ルミネ立川店の来店者どなたでも
投票回数 :投票用紙(アンケートあり)にて、1日1回。

優秀賞:オリオン書房様より図書カード進呈
優秀賞発表:10月10日(火)正午 武蔵野美術大学出版局WEBにて

[営業ずっち☆]

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就活ファイル&就活バッグ販売開始!

2017年9月4日 月曜日

完成いたしました!
そして販売開始でございます就活ファイル&就活バッグ

就活ファイルはご覧のように、ダンボールケース入りです。

部分

部分

先週末は、家内制手工業のごとく、社内作成したラベルをせっせと貼り、webにて先行発売となりました。
世界堂武蔵野美術大学店でも、まもなく発売開始になります。こちらでは、特別価格でご提供いたします!

[制作:呑猫]

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蜂の巣

2017年9月1日 金曜日

 帰宅したらブーンと、入り口でスズメバチが飛んでいました。玄関脇の植木を見ると、小さな巣が。びっくり。
 対策を考えているうちに夜に、夜ならば寝ていると思って木の枝を切ったのですが、どこにあるか暗くて不明。そうしているうちに、またブーン。こわくなって家にこもりました。
 翌朝4時に起きて頑張ったのですが、朝日が昇り始めると動き始めて、下記の通りで防衛体制。うーん。

スズメバチの巣

スズメバチの巣

 最終的には、ゴキブリの殺虫剤を空中に噴霧して、皮膚をすべて手袋や帽子や布で覆いつつ、剪定ばさみを突き出した銃剣突撃を敢行。なんとか、蜂の巣をビニール袋に収めることが出来ました。
 ご近所でも突然に蜂の巣に気づくケースがあるとのことでした。

〔ケロT取締役〕 

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