武蔵野美術大学出版局

ひとりごと

帽子をかぶれ

きのう。そして今日。暑い。空気はからっとしているような気がする。でも日差しが強い。やむを得ず日傘をさしてます。秋の彼岸も過ぎてもう10月なのに季節外れもいいとこですが、日傘なしで歩くのが怖い。なんてね、乙女でもあるまいに。日傘の季節になるといつも思うのですが、なんで男の人は帽子をかぶらないのか?(最近はかぶっている人が少しずつ増えてきたような気もします)ずいぶん前のこと。一日中外回りですよ、夏なんて焦げますよと言った後輩に、なんで帽子かぶらないのと聞いたら、「帽子って...日本のサラリーマンにそんな習慣ありません」と笑われました。夏でも背広着込んでいるサラリーマンだからこそ帽子素敵じゃん、とい...
刊行・販売案内

ま、まぶしい…

9/4,14,24,…そして今日10/4。最近ブログ当番、‘4’の日多いです。実は私、‘7’の次に‘4’が好き。また、どうでもいい公言すみません…さて。本題へ。以前ちょこっと書きました、‘キラキラ’なグッズが出来上がりました!!じゃ〜んっ!ま、まぶしい〜〜〜☆写真撮るの難しい…ここで恒例のネーミング紹介。今回もMAUPスタッフ一同、思い浮かぶワードを並べ、厳選した結果…「ミニクロッキー帳キラキラ☆」と、「ミニクロッキー帳シャイニーblue」に決定です!今月半ば辺りから販売開始を予定しております。尚、吉祥寺校出版局では、一足お先に販売開始しておりますので、すぐGETしたい方はどうぞお越しください...
未分類

ドイツに憧れて

こんにちは。営業のずっち☆です。前回よりお知らせしていますが、いよいよ来週10月9日からフランクフルト・ブックフェアに行って参ります。個人旅行でドイツに行くこと二回。まず最初は20歳そこそこで、父親と二人旅でした。旅行先どこでも夫婦に思われるのに異常に腹立たしく思ったことはさておき、なぜドイツかというとグーテンベルクに憧れて、バウハウスに憧れて、などは当たり前だとしまして、若かりし頃、ドイツに行きたかった動機の中の一つに昭和の少女漫画の舞台が“ドイツ"だったというのがあります。知っている方も多いかと思いますが、「花の24年組」で括られている漫画さん方の作品の多くがドイツが舞台になっているんです...
ひとりごと

授業を終えて

9月はひと月丸々、鷹の台で銅版画の集中授業を担当しました。午前中はいろいろな学科の1年生、午後は油絵専攻の2年生のクラス。それぞれ22名程で、その大半が銅版画初心者でした。さすがに油絵の子たちは絵を描くことはお手の物で、勝手が違う銅版画でも、なれてしまえば放っておいてもどんどん進めていきます。一方、1年生の方は、日本画や彫刻の子たちは油絵の2年生同様でしたが、中には普段絵など描かないカリキュラムで勉強している学科の子たちもいて、その子たちは線一本引くのも怖々やっていました。がんがん行け! 失敗したっていいじゃん! なんて言われても、なかなか踏み込めないんですね。まあ、仕方ない。でも、そんな子た...
いぬ・ねこ・かえる

かもさんがもどってきた

昔は武蔵野美術大学の鷹の台キャンパスにゾイコちゃんとユウジくんの一族が闊歩し、それ以前も何羽かの方がいらっしゃったのです。ただ、ここ数年、学内ではあまりお会いしないので、さびしかったのです。でも、カモさんが、アヒル池にもどっていました。聞いてみると、半年ぐらい前からアヒル池にいらっしゃるそうです。私は気づかなかった。不覚です。出版局のいくつかの出版物では家鴨文庫から画像提供を受けていますが、家鴨は書籍と縁が深いと聞きます(私だけが聞いているかも)。そんなわけで、初めてお会いするカモさんにクウワクウワとご挨拶を申し上げました。[ケロT取締役]
企画?つぶやき?

三嶋典東、いよいよ『線の稽古 線の仕事』

美術大学で「イラストレーション」を専門領域に据えているところは皆無ではなかろうか?ムサビでも、もちろんイラストレーション・コースなんて存在しない。唯一、視覚伝達デザイン学科3年生の授業科目に三嶋典東先生の担当する「イラストレーション」がある。典東先生といえば、ハムコは即座にバロウズ『裸のランチ』(河出書房新社1992)の表紙、あの横顔を思い浮かべるけれど、『LINESTYLE』(ブルース・インターアクションズ2009)のノンブルすらない大著に、延々とつづく線描は圧巻だった。アスファルトの地面に雨が落ちる瞬間を描いたページの印象が強すぎて、以来、ザーザー降りの道路を見ていると実際の風景がモノクロ...
日常の業務

アドニスラフ

本業の話。名刺交換をすると「制作って何をするんですか?」と聞かれることがよくあります。なるほど、と思ってもらえる返事は「印刷会社との窓口になって、進行管理をします。ウチは完全データを入稿しますし、用紙は用紙代理店と取引をして、印刷所へは支給にしているので。状況によっては、組版もします」……おお! 文面にするとカッコイイ! でも、刊行点数からして、毎日入稿のためにアクセクしているわけでは、もちろんありません。目についたことは、手をだしているというのが本当のところです。そんな日常の中で、今日は朝イチバン、本来の仕事が! テスト印刷仕上がりの受け取りです。10月中旬に本文用紙を予約するために、候補の...
ひとりごと

新作企画中!b-bag!

私は今、新しい「MAUGOODS(ムサビオリジナルグッズ)」を企画しています。なんとb-bag(ビ-バッグ)シリーズの新作!です。これまでb-bagはオリジナルデザインのものでこれまで「b-bag」「b-baglesson」と編集ハムコと今は大阪のSさんが担当をし、ロングセラー商品となっています。そして、今回久しぶりに新作を!と私が担当させてもらっています。帆布のB4サイズが横に入るシンプルなバッグです。どのようになるか?実は今日、見本が届いて、ひとり響めきました。なかなかいいかと思います。初冬には登場する予定です。どうぞご期待ください![営業ずっち☆]
日常の業務

めくるめく書物の世界

いま、絵本の画像をこまごまとリサーチしてます。和書や翻訳物はもちろんのこと、洋書の版元も。英語、苦手ですけど、コピーペーストを駆使して、なんとかウェブの情報の海を泳ぎ散らかしています。浮き輪付けて泳いでいるかんじです。それにしても、絵本は素敵。本の紙面という限られた空間で、挿絵とテキストが大胆にコラボレーション?鬩ぎ合い?緊張感があり繊細できれい。文字組、構図、色づかい、めくるめく書物の世界です。『ideaアイデア』354号の特集が「日本オルタナ出版史1923-1945 ほんとうに美しい本」で、これもめくるめく世界。昨日うっとりと見とれたばかりでした。そういえば、9月9日まで「藤田嗣治と愛書図...
ひとりごと

なんか…〜な気がする…

何年か前の話。長3の名入り封筒の箱。封筒がなくなったので、箱を捨てようとした時、「…なんか捨てない方がいい気がする」って、ふと思いました。割とすぐ捨てちゃうんですけど、なんか…なんかこれは取っておこう、って。「なんか使えそう」ってふせんを貼って、倉庫の棚の上に置いておきました。その数ヶ月後。コラボてぬぐい30種類が出来上がり、30種類をどうやってわかりやすく保管しよう…ってなった時。…あっ!はい。繋がりました。以降、長3封筒の空箱は、コラボてぬぐいを含む、現在約42種類展開しているてぬぐいの保管場所となっています。しかも、てぬぐいのサイズピッタリ!なんか……〜な気がする…っていう感覚。なんとな...