武蔵野美術大学出版局

MAUPのヒミツ

どんな色?

アプリコットとソーダ。どんな色が思い浮かびますか。みなさまとMAUPの答えあわせは、夏の始まりに…Coming Soon…[総務:ピロイ]
ひとりごと

チンプイ?

ずっち☆が「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」へ行ってきたそうで、お土産を買ってきてくれました。藤子キャラのクッキーと飴。金太郎飴ならぬドラえもん飴やコロ助飴は、微妙な変形具合がかわいい。そんな中に見慣れないキャラ発見。ハムコとこれ何だろう?、ほんとに藤子キャラ? と首を傾げていると、ずっち☆が「チンプイだよ」と教えてくれました。みなさん、チンプイ知ってますか?ちょっと調べてみたら、80年代の原作でテレビアニメや映画にもなっている。全く知りませんでした。藤子・F・不二雄ファンには常識なのでしょう。パッケージではドラえもんに絡んだりしていて相当の人気キャラのよう。ずっち☆、ごちそうさまです。そ...
フェア情報

「ムサビ市場」はじまるよ!

昨年6月、オリオン書房ルミネ店さんで開催したフェアを今年も大々的に6月2日から開催します。今回のテーマは[みる・つくる・あそぶ]。MAUPのワークショップ関連本を強力プッシュするほか、MAUGOODSもどーんと展開。また、私たちも参加している大学出版部協会の各出版部の刊行本もズラリ!となるように鋭意準備中です。さらに、目玉は「ムサビ市場」! ムサビ生の作品展示、ギャラリートーク、オークションでブックフェアを盛り上げます。「ムサビ市場」の詳細は、明日、弊社WEBのtopics欄に掲載します。ぜひ、要チェックお願いします![制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

花より団子?

春雷が鳴り、雨が上がった夕方、ハムコが「夏の匂いがする」と言った。詩的だ。おなかがすいた私はT取締役差し入れのカステラを食べていた。卵の匂いはするが詩的ではない。卵といえば、強引ですが、おもしろいアイスクリームを見つけました。土佐ジローという鶏の卵で作った卵アイス「たまぁるか」。ほかにも、高知産の牛乳で作ったミルクアイス「へんしも」とか。高知のイチゴで作ったアイス「ぜよ」とか。時々四国に行くのですが、まだ高知と徳島だけですが、四国って楽しいなぁと思います。とてもフレンドリー。それだけじゃなく、地元の産物でさまざまな特産品を作り、産業を育てているようで、地方都市の正しいありかたというのでしょうか...
ひとりごと

去年のいまごろ・・・

ムサビ通信教育課程平成23年度「卒業制作作品集」の制作が例年通りに進んでいます。デザイナーの棚橋早苗さんに今年もデータを渡しながら、「去年は最後の撮影が計画停電の初日で、いつ停電になるか ドキドキしたけど・・・」そうだ、去年のいまごろは「計画停電」に振り回されていたし、東京の街は節電第一で、どこもすいぶんと暗かった。去年、国立の街では停電になると、暗いけれども街には人が出て来て、ほとんど真っ暗ななか、それでも増田書店は店をあけていて、お客さんもほかにすることもないのか、暗いけれど立ち読みをしていたそうだ。(ビロード革命直前のプラハの街でも、本屋さんは そういう場所だったなぁ)1年たって、東京は...
MAUPのヒミツ

短期決戦

出版局のホワイトボードに、ハムコによって書かれた「5/17 ○健 注意!!」の文字。この意味するところ、わかります? わからないですよね。答えは、「来る5月17日(木)に定期健康診断が実施される。残りひと月余り、各自、判定Dをくらったりしないよう十分注意するように!! 節制せよ!!」ということ。毎年この時期になると、出版局員は皆、健康診断日にむけて飲み過ぎないようにとか油は控えようとか、まさに応急処置的な禁欲生活に突入するわけです。健康診断を目標にしても仕方ないというか、一年を通して身体のためによい生活習慣を身につけなければ意味がない、とよーくわかってはいるのですが……。ですが……。みんな、が...
耳寄りなお話

新色クロッキー準備中

新作てぬぐいと同時進行で、クロッキー帳限定色(売り切れ御免のタイプです)も考案中です。今までの、ずらっと並べてみましょっか…2006年10月から始まり、2色ずつ1年に一回(たまに二回)のペースで展開中。あまり知られていませんが、名前もついているんですよ。写真左上から順番に…「スカイブルー」「ライトグリーン」「イエロー」「オレンジ」「スカーレット」「ホワイト」「ベビーブルー」「ベビーピンク」「バニラ」「ミント」次はどんな色が出るでしょうか…乞うご期待☆ネーミングも乞うご期待☆ネーミング考える時の、MAUPスタッフの想像力と連想力が相乗効果で広がっていく瞬間が、好き。新作てぬぐいと合わせてお楽しみ...
耳寄りなお話

新作てぬぐい準備中

東京では桜が満開をすぎて、淡い花びらが風に舞うようになりました。一方で、私の故郷の越後・魚沼は、日曜日に雪かたづけをするくらい(今年はちょっと異常気象のよう)。そんな季節の中、MAUPでは夏に向けて始動しております。(無理矢理な導入ですが)夏といえば、てぬぐいですよね? 現在もオリジナル、コンペを実施して商品化した33×90とMAUGOODSのラインアップがありますが、次なるてぬぐいの原画は、なんとムサビの複数のセンセイにお願いし、快諾いただきました。先週末、営業・ずっち☆が打ち合わせにいき、たくさんのスケッチをもって帰ってくれるや、みな大コーフン。「デザインは好きにしていい」といわれ、妄想は...
耳寄りなお話

今年の図書目録はペガサス!三沢厚彦先生の作品です。

2012年図書目録ができあがりました!今年の表紙作品は武蔵野美術大学彫刻学科教授、彫刻家の三沢厚彦先生です。このペガサスの羽の美しいこと。今年は希望の象徴のようなペガサスにしたい!というMAUPたってのお願いに掲載をご了解していただきました。ご協力いただき感激です。三沢先生の作品は、作品集『ANIMALS+』求龍堂(2007年)でも見ることができますが、写真になると微妙な風合いを再現することが難しい。やはり実物をご覧いただきたいと思います。そして実物を見ると、だれもが思うのです。「欲しい!」「家に持って帰りたい!」と。「大きいお家なら、やっぱ熊がいいな…。」「キリンがいいけど、せまいからワンコ...
日常の業務

ムサビのガラス

東京の桜、満開とか。今日の暖かさで井の頭公園の桜も満開になったかもしれません。桜満開と同時に『ムサビのガラス』も入稿です。これは齋藤昭嘉先生退任記念出版として、武蔵野美術大学にガラスコースが開設されてから退任される2012年春までの学生たちの作品をまとめたものです。「ガラスってこんなに自由なのか!!」と思いました。とても楽しい。もちろん、ものを作ることにある種の苦しみは当然あるのですが、それすら若々しく、のびのびしている気がします。そんな作品が63点。学生たちが齋藤先生の指導のもと、ものを作る楽しさと喜びと苦痛を経験し、それはかけがえのない糧となったのだろうと思いました。造形教育の妙味というか...