『対話 私が生まれたとき』
お盆明けに出社すると、机の上に長沢秀之先生からの郵便物があった。あけてみると小さな冊子『対話 私が生まれたとき』が入っていた。8月8日−9日の2日間、東大和市立第五中学校で行った「ムサビる!2015」の活動報告らしい。「私が生まれたとき」で始まる文章を書いてもらい、その人に提供してもらった写真をもとにして、長沢先生がドローイングをする、詩画集のような冊子だ。Webでの報告もあるが、この冊子を手にしていると、個々の時間の積み重ねがより身近にかんじられ、その時間にはたくさんの人がかかわっていることを思い知る。文章とドローイングの「対話」であり、個と他の「対話」である。[編集:ハムコ]