やめよう自慢

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「イケメン!」

昨日のピロイさんの続きになりますが…組版マスターMさんのフランス土産。練り香水。 私がいただいたのは、「BeauGosse」という香水。編集ハムコの訳によりますと、「イケメン!」という意味だそうです。匂いとか、色でなく有無を言わず、これを選びました。直感というか、欲望というか?Mさん、ありがとうございます。そして、手羽先ボスの手羽さんから、きゅっきゅぽんちゃん作・サバオの出張費(?)として、贈り物をいただきました。かわいい……んだけども。MAUPはオーバー30の大人な集団。どこに付けるか、悩むところです。と、思ったら、もう付けてる人いたー!![営業ずっち☆]
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秋の夜長

桐の木くずを固めたバラバラの小さなパーツ。ひとつずつ紙ヤスリをかけては塗装する、塗装しては紙ヤスリをかける…そうしてやっとゴムでパーツを連結して五体満足に。小さい靴下を縫う。縁はブルーにしようかな。やっぱり靴がなくちゃね。やわらかい薄い皮の小さな靴は、靴には見えない。靴と同じ茶色のリボンを通して、さて、履かせてみると、いきなり人間らしくなりました。[親バカ:ハムコ]
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だけど涙がでちゃう

自慢じゃないが、アレルギー歴数十年。ハムコが幼少の頃には「アレルギー」という便利な総称はなく「春先になると鼻風邪が治らない子だね」「すぐに泣く」「連続してくしゃみをするのは、お行儀が悪いですよ」などと言われていたが、何のことはない「花粉症」という立派な病気だったのだ。梅の開花とともに涙もろくなり、桜が散る頃までが不調のシーズンであったはずが・・・年のせいなのか、先月末からどうも目がチカチカする。ドライアイか? いや、嬉しい悲鳴をあげるほど御原稿がはいっているわけではない(残念ながら)しかも、連続くしゃみが止まらない。はッ!なにかに反応している。ネットで検索してみると、なに、ブタクサ?!ああ、つ...
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開花爛漫

本日の東京は風がつめたいものの、すっかり春です。梅がようやく満開。「よく咲くスミレ」(という名前で売っていた)ハムコの小さな植木鉢のパンジーも、今朝、急に全員が背伸びをして両腕を天に向かって広げているようでした。 さて、そんな吉日に、高橋陽一先生の『造形ワークショップを支える ファシリテータのちから』が納品されました。「造形ファシリテーション能力獲得プログラム2011年度報告書」も同時に! え? なんでカエルが表紙なんだって?そりゃあ、中を読んでもらえば分かるケロ。 教職課程の研究室が中心となり、介護等体験実習に造形ワークショップをとりいれて14年。6年前から文科省の助成を受けて、毎年の報告書...
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本日はムサビ卒業式

本日は武蔵野美術大学の卒業式でした。ご卒業された方、おめでとうございます。輝かしく未来に向かって飛び立って行くことと思います。ご健勝お祈りしています!そして、出版局では卒業式の恩恵をあずかり、お弁当とお茶を美味しくいただきました。どうもごちそうさまです!(卒業生のおかげです)さて、昨日は横浜みなとみらいで、白石美雪先生が企画されているJustComposed2012inYokohama~現代作曲家シリーズ~"出逢うことのなかったピアソラとケージのために"が開催されました。私と編集t:eehで販売に行って参りました。出演前の忙しいときに白石先生に無理をお願いして「ジョン・ケージ 混沌ではなくアナ...
ひとりごと

データ入力で今日も暮れゆく

今日は、MAUPのスタッフはみな外出しており、なんとなくいつもより寂しい感じです。午後からは総務担当のピロイと営業担当の私しか残っていませんでした。あたらしく刊行する本に対して、書店さんから、委託注文を貰います。今日はそのデータ入力に励んでいました。必要な情報は、出版社の販売の方ならご存知なのですが、まず取次名、取次番線印、書店名、書店コード、書籍名、冊数、ご担当者名が必要なのです。少し前は、書店さんから送られてきた、注文書をチョキチョキ切ってお渡ししてたのですが、いまはなんでもデータの時代です。取次店毎、書籍毎にまとめて、取次会社へお持ちします。今回は新刊5冊×取次会社さん4社で、20種類の...
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3月刊行『造形ワークショップを支える』

3月刊行の『造形ワークショップを支える』著者は高橋陽一先生です。いったん著者からいただいた御原稿は編集者が拝読し、疑問点や、もう少し説明をお願いしたい箇所、別の表現のほうがよいのではないか・・・などを御原稿に鉛筆などで書き込み、もういちど、著者の先生にみていただきます。この作業は「えんぴつ出し」と云われています。同時に、「作る/造る/つくる」の使い分けや、「行う/おこなう」「使う/つかう」といった表記統一の一覧表を作成し、その一覧表にしたがって原稿整理をおこないます。本日、高橋陽一先生が全章の「えんぴつ出し」チェック終了!明日の朝に赤字をデータに反映させ、表記の統一をもういちどよーくみて、よし...
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知らず知らず…

最近、仕事を通していつの間にか身につけてたワザがあることに気付きまして…「物を見ずに、片手で取りたい数を取る」という、なんとも地味な、でも結構重宝してたりするワザです。クロッキー帳3冊とか、5冊、7冊、片手で感覚で取れます!(ほんとに地味な自慢…)ただ、自分の手のサイズからして7冊がMAXですが、全然事足りてます。商品の梱包や棚卸しの時、結構役立ってます。MAUペンとかPOSTCARDBOOKもこの方法でいけます。バッグや手ぬぐいなどの布製品は、チャレンジしてみましたけどなかなか難しいですね。なんて地味なワザの告白…よくツアーコンダクターさんが、荷物を持っただけで、機内に持ち込める重量かどうか...
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『美術館のワークショップ』できました!

『美術館のワークショップ 世田谷美術館25年間の軌跡』は昨日、見本ができあがりました。発売は、12月27日頃です。世田谷美術館の名物ワークショップ8つを仕掛けた学芸員と、協力したアーティストが同時に書き下ろすという今までに(弊社では)なかった構成です。メンコ勝負みたいなかんじ。学芸員・髙橋直裕(敬称略)自慢の三遊亭圓朝メンコを真剣な表情でたたきつけるや、それを受ける横尾(忠則先生)石原裕次郎をBGMにさっそうと登場、メンコはラファエロの天使。周囲のギャラリーを充分に意識しつつ・・・勝ち負けはないのだけれど、この本を手にするたびに著者のメンコ・シーンが浮かぶ担当編集者(もちろん手には沢田研二メン...
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『ラジオの歴史』法政大学出版局

A5判上製、本文359頁、図版457点、索引と文献資料31頁。サブタイトルは「工作の〈文化〉と電子工業のあゆみ」ずしり、思い本、いや、重い本である。 著者のお名前、高橋雄造先生よりも、その内容よりも先に本の仕様を書いてしまったのは、この本の組版を担当された秋田公士さんのことを書きたいからだ。秋田さんは法政大学出版局の編集者。定年退職により勇退されたのだが、未だこのような大著を世に出すお仕事を続けておられる。秋田さんがすごいのは、編集者としての力量プラス、いちはやくDTPを取り入れたこと。しかも、「なぜDTP?」と問われると、迷わず「好きだから、面白いから!」とお答えになるところだ。(このアマチ...