秋の蜘蛛

2週続けて台風が来る前9月のおわり頃、窓の外に蜘蛛がそれはそれは見事な巣をかけまして、
あんまり見事なので窓から庭に出入りするのを控え、蜘蛛の様子を見てました。
規則正しく放射状に延びた銀色に光る蜘蛛の糸ですもん。それが日毎大きくなっていく様は勇壮な気すらしましたね。
立派なわりに獲物はほとんど掛かってなくて、蜘蛛にはお気の毒ですが、銀の糸の見事さときれいな細工を楽しんでました。
あまりにきれいなので写真に撮ってみました。


写るわけがないとは思ってましたが、笑っちゃうほど写ってないっ!!
左下と右上にキラリと光る銀のラインが蜘蛛の巣のどこかの部分なんですが、繰り返すけど全貌がまったくわからない。

「朝の蜘蛛は殺すな」だったか
「夜の蜘蛛は殺すな」だったか、
小さい頃そう強く禁止された記憶があって、どっちなのか忘れてしまったので、蜘蛛は殺さないことにしてます。

蜘蛛が大好きな猫もそのへんは心得ていて、ハシッと小さな前足で押さえてはすぐ放す。
もっとも、昔よく見かけた直径10㎝くらいの茶色い蜘蛛にであったら、猫はいちもくさんに逃げ出すに違いない。
編集t:eeh

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