パピルスの冬越し

 もう12月1日、いかがお過ごしですか。
 出版関係者なら大好きな植物、カヤツリグサ科のパピルスが今年も元気だったので、今年も冬越しの準備です。

 ナイル川なみに繁殖されると困るので、できるだけ栄養を少なくして小さく育てているのですが、今年は水瓶から外に出るような調子になって、やっぱり古代の出版文化を支えた植物はすごいなと思いました。
 霜や雪はだめなので、今日は伐採して金魚ヒータを設置しました。どうか元気に冬越ししてほしいと思います。
パピルス紙によらない出版の時代になっても、みんなに敬愛されたパピルス。電子出版の時代の冬越し、がんばります。

(ケロT取締役)

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