やっぱりデカルトなのだ、それでいいのだ

『メルロ=ポンティ『眼と精神』を読む』のレイアウトが
ようやく決定。四六判、264頁で落ち着きました。
富松保文先生の翻訳です。
あんなに短い論文が、なぜ264頁になるかというと、
翻訳の文章は15級・26字詰12行、下段に「脚注」がつき、
普通の組版で「訳者まえがき」が33頁、「補注」が56頁。
原著にはない図版も加わり、とても親切な『眼と精神』です。
しかし、15級で翻訳物をつくるとは思っていなかった!
こんな大きな文字の本を担当するのは最初で最後かも。。。

なにが素晴らしいって、「訳者まえがき」にグッとくる。
そうだ、メルロ=ポンティを読んでみよう(再読しよう!)
という気にさせてくれます。
そして、やっぱりデカルトなんだと思う。
(なにが「やっぱり」なんだかなー)
詳しく書きたいのですが、本日は力がつきました。
[編集:ハムコ]

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