JKの声

JK…はい。女子高生です。ちなみに女子中学生はJCといいます。
…ちょっと若ぶってみましたが。

先週末、ムサビではオープンキャンパスがありました。
毎年、出版局と世界堂合同で青空市場のようにお店を出しています。

お客さんはやっぱり中高生が圧倒的に多い。だから少しでも工夫して、ディスプレイをかわいく見せたいのです。
商品にカンバッジやマスコットをくっつけました。まぁ、こういう売り方、賛否いろいろあるだろうなぁ…
「かわいい〜」「これも買えるのかな」と興味を持ってくれる子もいるけど、
「ムダにかわいくするのやめてほしいんだけど…騙されるじゃん」って声も。ごもっとも!だって買ってほしいんだもん。ムダにかわいくもするさ。でも、そんなムダなかわいさを受け入れて買ってくれたJK二人。ありがとうございます!

JKの、シンプルでストレートな、若さの特権的なぶっちゃけ意見を聞きたい私。斬新な言葉で、結構マトをえたこと言うから感心してしまうのです。いろんなグッズを見ながら、
「(値段が)高っ!」
「もっと明るい色のないのかな〜」
「ないない!(多分、自分が使うことは有り得ない…って意味)」
そういうダイレクトなお客さんの気持ちを聞ける出店の場は、私にとって、意見や感想を聞けて、次のグッズを考えるヒントの場となっています。

MAUグッズを真剣に見てくれてるかと思ったら、
「…てか、あっちにせんと君のガチャあるんだけど〜」「え〜!ウケる〜!ほしぃ〜!」
めまぐるしく興味の対象が変化していく彼女たち…その活気たるや…

ここはムサビで、渋谷のセンター街ではないけれど、女子の「これいい」「好き」「かわいい」の力は大きく、確かにJKやギャルで経済が動くの、わかる気がしました。

[総務:ピロイ]

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