シルバーの新刊

画面では銀色か灰色か微妙だと思いますが、新刊の『道徳科教育講義』の表紙です。

 いままでムサビの教職の教科書は画像を入れていたのですが、今回は文字だけになりました。本体の表紙デザインは白尾隆太郎教授の統一デザインですが、ジャケットデザインの臼井新太郎さんが、文字だけの印象的なデザインをおこないました。

 画面の様々な見本は、その間の試行錯誤。どんな感じか考えたデザイナーや編集者、そして印刷所の努力がつまっています。

印刷所からの刷り見本と、製品版の『道徳科教育講義』

印刷所は精興社さん。2月27日には最終確認の製本を出版局に持参して確認でした。無事に完了。そして納品です。

 以前の『道徳教育講義』や『新しい道徳教育講義』が小中学校で週1時間あった「道徳の時間」で教えるためのテキストだとすると、2018(平成30)年から小学校で、2019(平成31)年から中学校で始まる「特別の教科 道徳」、略称「道徳科」のテキストがこれです。ムサビで大切にしてきた対話などのワークショップのあり方も、アクティブラーニングの教育として活かすことのできる時代になってきました。

 そんなわけで、シルバーの表紙でみなさまのお手元に届きますように。

〔ケロT取締役〕

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