美大でメディアを考える

月曜日の朝。
おそろしいことに、眼鏡を自宅に忘れてきた。
ゲラのチェックをする日であれば、泣きながら一旦
帰宅せねばならないところだったが、今日の作業は
好きなだけPDFを拡大してパソコン上でできる作業
だったので泣かずにすんだ、と思ったけど、
やっぱり索引づくりは苦しい(涙

「ウェブ」「ウェブサイト」「ウェブページ」
まずい、意識が混濁してきた! 眼も痛い。
索引づくりは、PDFでチェックをして、紙の上でまた
チェックをする、その往還を繰り返すしかない。。。
インデザインの索引機能ですぐにできる、と言う人もいる
けれど、その機能により拾いだされた膨大なデータを
取捨選択するのは、だぁ〜れだ?

あきらめつつ、自らを慰めつつ、目頭を押さえていると、
昨年刊行した『マルチメディアを考える』の著者、
清水恒平先生から、電子情報通信学会の学会誌に執筆した
記事「ユーザインタフェース デザインの視点から」
公開されました、とご連絡をいただいた。
「スマートフォンから見るICT技術」という特集。

ハードウェアのお話なのか、ソフトウェアのお話なのか、
という小知恵が(珍しく)ハムコにめぐるのは、
さっきまで索引づくりをしていたのが
コンピュータリテラシーの教科書だからだ。
メディア音痴のハムコが、こうした教科書の編集担当が
つとまるのか?!
講談社ブルーバックスの編集長が「大学出版」111号
書いてたけど、ブルーバックスの編集者はほとんど文系の
出身なんだって。
えーと、なんの話だっけ。

清水先生の記事、デザインがご専門でない方々に
ぜひ御覧いただきたく、お知らせ申し上げます。
[編集:ハムコ]

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