『くらしの造形 手のかたち・手のちから』

8月9日から武蔵野美術大学美術館でくらしの造形20「手のかたち・手のちから」が始まります。福井県の三方石観世音の奉納御手形と、武蔵野美術大学の民俗資料室コレクションの生活道具を「手」「機能」「道具」というテーマで有機的に繋いだ展覧会です。民俗資料室に残る生活道具には民俗学者・宮本常一が収集したものも含まれ、何を意図してこうした生活道具が集められたのか、宮本の意図の触れるよい機会になると思います。で、その展覧会図録であり、一般書店でも販売される神野善治 編『くらしの造形 手のかたち・手のちから』は、いま印刷所でかっこいい本へと変身中です。8月27日発売予定で、デザインは、いつもお世話になっている馬面俊之さんです。奉納御手形が持つ可愛らしさと迫力が伝わるでしょ?
表4(裏表紙と言えばいいのか?)はカナヅチの集合写真で、これは本書の内容に沿うなら「たたく手」となります。この機能分類こそ、著者が本書で目指したものなのですが、その詳細と展開は本書にてじっくりご確認くださいませ。

にしても、遮眼帯かけた馬並みに走るしかないと宣言しましたが、馬どころか物と化してましたね。振り返れば家の中も庭も私の中もえらいことである。5月中に友人に大切なお手紙を書く予定だったのに、これも頓挫したままという。友よ、待っててくださいませね。

編集:t:eeh

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