ご報告

吉田秀和賞受賞の話題で持切りの中ではありますが、違う話題。

『大学出版』NO.83 のその後のご報告がまだでした。
酒井道夫先生の特集号、立派にでき上がっております。

特集タイトルは題して「書物偏愛 二代目酒井九ポ堂」。
“二代目酒井九ポ堂”とは、ムサビを退任されてから先生が名乗られている肩書き。
“武蔵野美術大学名誉教授”なんですけどね。それに見向きもしないところが、酒井先生らしい。で、その内容はというと、表2エッセイからして特集バージョンの番外編。先生が日々こもる秘密基地を誌上公開。本文は「アダナ・プレスからiPadまで」「二代目酒井九ポ堂に聞く いまこそ、本について語ろう」「二代目酒井九ポ堂、書架を語る 『吾輩は猫である』異版展覧会」の3本立て。通読すれば、二代目酒井九ポ堂=酒井道夫の来し方、行く末(野望?!)がよ~くわかる内容になっています。語られる先生の書物への愛情や、垣間見える衰えることのない好奇心にも、おおいに触発されるものがあります。是非、大勢の方に読んでいただきたい! 書店等で見かけたらお手に取ってご覧下さい。

東大出版会のY氏が「酒井先生の特集やりたい!」と突然言い出してから数ヶ月、最初は戸惑い、途中いろいろと苦労もありましたが、今はやってよかったと素直に思います。幸いご好評いただいている様子。何より、酒井先生に喜んでいただけたことがうれしいですね。ほっとしました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

『大学出版』表2エッセイ「初版本 ナンセンスなフェティシズム」は今回の特集の成功もあって、この先、先生が「や~めた」と言うまで連載続行の気配。望むところです。次号NO.84は11月末頃発行予定。乞う、ご期待!

(編集:凹山人)

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