絶対的数値

体重計を新調した。
「ダイエットする!」はスローガンにとどまる私の、せめてもの行動は毎朝、体重を測定して記録すること。これだけでも、しばし、の反省ができる。
ここのところ、体重計の不具合をいいわけに日課を滞らせていたら、どんどん重力を感じて、これではいかんと、家電売場へ。体重計といっても、値段相応でいろいろと測定できる。さんざん迷ったけれど「迷ったアナタはこれ」というワゴンの中の商品を選んで、3週間ぶりに測定。
3週間前までは、毎日測定していたので、予想はついていたけれど。体重そのものは納得の結果だが、衝撃を受けたのが「実年齢」。最初に今の年齢と身長と性別を入力して、体重計に乗ると10分の1単位で数値が出てくる。体脂肪率や骨格筋率、基礎代謝、BMIなどは以前通っていたスポーツクラブでも測定できたけれど「実年齢」とは! 結果は実年齢プラス1歳の数値が点灯している!!

先週、お盆に帰省した折、小学2年になった甥・K太郎に「おとうさん(呑猫の弟)と、呑猫オバチャンとどっちが若くみえる?」と問うたところ、速効「呑猫オバチャン」と空気をよんで模範的回答がかえってきた。が、体重計は、空気をよんでくれない。う〜ん、これが現実の絶対的数値。でも、今をキープすれば、来年は本当の「実年齢」になり、再来年は「実年齢」の数値が実際よりマイナスになるのだ! などとどこまでも前向きに考えるより、体脂肪率を下げればよい、という現実に向き合おう。

[制作:呑猫]

コメント

  1. t:eeh より:

    すごい。まるでかつてマンガで読んだ未来の暮らしのよう。情報種々摂取した結果、体重計を買い換えることにした。呑猫、情報ありがとう。