走れ! 走れ!

どっぷ〜ん、と大波。

ちゃっぷ〜ん、と小波。

今年の12月はなんだかなぁ・・・

寝る前に、NHK「2355」をみるのが好きです。

この番組では、いきなり1分間、いわゆる現代美術というか、

インスタレーションの映像が流れます。

「あ、田中くん!」

「田中くん」とは、アーティストの田中功起さん。

MAUP以前の、「4年制通信教育課程開設準備室」という

ながーい名称のもとでハムコが仕事をしていたときに、

田中くんも一緒に、通信教育課程の教科書づくりをしていました。

もちろん、その時も彼はアーティストでした。

先日、竹橋の近代美術館でも

「あ、田中くん!」

一緒にいた友人は田中さんに会ったことがないのに、

「あ、ほんとだ、田中くんだ!」

そうして、段ボール箱に囲われて、せっせせっせと段ボールを

走って運ぶ田中くんの姿をみて、ゲラゲラ笑いながら

「よくやるなぁ、しかし、なんか面白いなぁ」

こういう美術って、ほかにないんですよねー。

[編集:ハムコ]

コメント

  1. t:eeh より:

    私も竹橋に行くっ!! そういえば田中功起さんは、ユーモアって大事だよという論文をずいぶん前に書いていたのであった。読み返してみようっと。

  2. ハムコ より:

    彼の作品の中にある、時間の継続性というか、輪廻というか、
    そういうものが人を惹きつけるんだと思います。