懸想文売り

京都の須賀神社、節分の日に「懸想文売り」が現れる。

「懸想文」は「けそうぶみ」と読みます。

恋文のことです。

ほら、手にたくさん持っています。

この懸想文をひとつ買って、箪笥におさめておくと

良縁に恵まれるのだそうです。しかも美人になるとか。

毎年まいとし買うと、箪笥がいっぱいになってしまう・・・

そんなことは考えていけないのですね、きっと。

なにが書いてあるのかなぁ。

「懸想文売り」はお公家さんがお小遣い稼ぎのために始めた

そうで、そのために顔を隠して売り歩くといいます。

ハムコの憧れの職業です。

[編集:ハムコ]

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