MAUPのヒミツ

MAUP15周年

弊社、武蔵野美術大学出版局は今年で創立15周年を迎えます。刊行点数は130点を超えました。2000年4月から02年3月まで、ムサビには「4年制通信教育課程開設準備室」という組織があり、その中の「教材班」が弊社の母胎です。なつかしいなぁ・・・当時の教材班には10人くらいおり、その全員が編集作業をするという、たいへんな賑わい。2001年に「株式会社武蔵野美術大学出版局」が正式に登記され、翌02年4月、46冊の教科書刊行をもって出版社としてスタートをきりました。当時のことを話していると、意外と覚えていないもので互いの記憶が違っていたりする。「大会議室で、寿司を喰ったのは覚えている」「あれはK課長が忘...
イベントのお知らせ

展覧会情報

早いもので2月も半ばを過ぎました。先日はイレギュラーな高温日がありましたが、基本的に寒い日が続いています。そんな中、五美大展が明日からはじまります。平成27年度第39回東京五美術大学連合卒業・修了制作展日程:2016年2月18日(木)~2016年2月28日(日)   *2月23日(火)は休館時間:10:00-18:00 *入館は17:30まで 場所:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)会期中、ムサビの日本画学科は内田あぐり先生の進行でトークイベントを開催するようです(→こちら)。これに合わせて行くのもいいですね。ファイン系の卒業制作展を見逃した方(ムサビなら最終日のあの雪のせいで断念さ...
刊行・販売案内

得難い時間

『音楽論』のいかした風貌です。こういう顔で書店に並びます。3月上旬〜中旬あたりでしょうか。『音楽論』第8章「音楽を語る」の第1節は「言葉で音楽を体験する」というテーマです。そして次に引く一文は8章の著者である白石美雪によるものです。(長い論考の中の一文を引くのは先入観を与えることになるかもしれず、編集担当としては注意深くありたいところです。でもこれは「音楽を語る」人の、覚悟と自負に触れるところではないかと思い、ちょっと引用しちゃいます。この前後にもあえて引用しなかったかっこいい文章があります。それはぜひ本の中で。)「評論とは知的な分析と直感、そして音楽のもたらす感動が交わるところに成立する。評...
耳寄りなお話

本日情報解禁!3月23日トークイベント開催

2月9日の本ブログで、営業ずっち☆が第一報を入れています「デザイン界で大注目のイベント」。本日情報解禁です!3月23日(水)19時30分より ジュンク堂書店池袋本店さんで『ホスピタルギャラリー』刊行記念 トークセッションを開催します。出演者は、本書の著者である深澤直人先生と、本書の編著者の板東孝明先生です。詳細は、本webのinformateionにアップしました。会場のジュンク堂書店池袋本店さんで申し込み受付を開始しています。定員40名です。ご予約お早めにどうぞ![制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

マジで取り組む

4月から使用する教科書がいよいよ印刷段階になり、編集担当としては、全身が弛緩するような状態ながら、あれでよかったのか、これはよかったのか、などなど複雑な心境でいたところ・・・え、まじ?大学公認のキャップではないのだけれど、マジでうちでもつくろうかなぁ。。。いいね![編集:ハムコ]
刊行・販売案内

『音楽論』3月発売

触ることはできない、眼で見ることもできない。なぜなら音楽は「モノ」として存在しないから。絵は何度も眺めることができるし、文字は何度も繰り返し読むことができるけれど、音や声は発したとたん消えてゆく。そういう音楽を言葉で語り、理解しよう、そして音楽について考えよう、という本です。形のないものについて語り理解し思考するために様々なアプローチで迫ります。1章「音楽とは何か」は、あらゆる音楽に通底する基本的視点を、2章「声」では身体を手段とする音楽の表現について、3章「楽器」では道具を手段とする音楽の表現を、4章「音楽の伝え方」は楽譜と口頭伝承という伝播方法について、5章「音楽とパフォーマンス」は新しい...
刊行・販売案内

徳島大学病院 [ホスピタルギャラリーbe ]の本!

できたてホヤホヤ、2月1日に発売を開始しました『ホスピタルギャラリー』(板東孝明編/2016年武蔵野美術大学出版局刊)。大変好評をいただいております。徳島大学生協さん、また徳島大学病院にある売店ボンタさんにも置いていただいています。町にあります書店さんでは、芸術・デザイン書の棚へ置いていただくように案内をしているのですが、ところに寄っては、建築の棚、もしくは医学書の棚かも?もし本の場所がわからなければ、店員さんに声掛けて教えて貰って下さいね。また、東京都内にある書店さんでイベントが決定!ゲストもまだ公開できませんが、デザイン界で、大注目のイベントになるはずです。公開できるようになりましたらお知...
未分類

あけまして おめでとう(!?)

本日2月8日は、韓国の旧正月で韓国は大忙し〜(MAUPも大忙し〜)韓国の「明けましておめでとうございます」はこう言います。↓「セヘボンマニパドゥセヨ〜」(새해복많이받으세요〜)「セヘ(新年の)ボン(福を)マニ(たくさん)パドゥセヨ〜(受け取ってください〜)」という意味です。日本ではとっくに年が明けてますが、今日からまた、新たな気持ちでがんばりたいと思います。…なんか、前に同じようなコト書いた気もしますが。。。急にデジャヴ感がf^_^;)…まぁ、おめでたいことは何度でも![総務:ピロイ]
イベントのお知らせ

アイラブ吉祥寺♡ブックスルーエでアートブックフェア開催中!

吉祥寺の中央口をでて、サンロード商店街を直進、徒歩2分。中央線の書店文化の要のひとつである、ブックスルーエさんで、美術書出版会のフェアを開催しています。美術館のように贅沢に書籍を展示、販売しています。出展している社は、西村書店求龍堂東京美術芸術新聞社六耀社平凡社クレオ秀作社出版芸艸堂武蔵野美術大学出版局の10社!です。↑『アートが知りたい〜本音のミュゼオロジー』(ムサビ出版局)おすすめです。↑『縄文美術館』『少年少女昭和ミステリ美術館』(ともに平凡社)の<土偶>と<怪人>……。キャラがかぶってます。無料ミニコミ/猫がかわいい「かわら版 でんすけ!」も配布中!吉祥寺にお住まいの方、ぜひおたちより...
日常の業務

『ミュゼオロジーの展開 経営論・資料論』校了

担当している教科書、本日、校了!♪は〜るがき〜た、は〜るがき〜た書名:『ミュゼオロジーの展開 経営論・資料論』編者:金子伸二(武蔵野美術大学造形学部通信教育課程教授)   杉浦幸子(武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授)著者:金子伸二+新見隆+河原啓子+小松弥生+永山恵一+村井良子+大竹嘉彦+児島学敏+安斎聡子+住友文彦+杉浦幸子+嘉藤笑子+杉山享司+蔵屋美香+弘中智子+小金沢智+北澤智豊(amazonの本書予約ページに、各著者の紹介文なども掲載しています。→こちら)発行日:2016(平成28)年4月1日(奥付)体裁:A5判、並製、ヨコ組、モノクロ、384頁価格:2,600円(税別)昨年刊行...