ひとりごと

鹿島ー金沢は379.1キロ

先週金曜日、大学出版部協会の部会等がありスタッフがほとんど出払っていて、出版局に残っていたのはt:eehとピロイちゃんとマスターMだけでした。そして地震...。いやなことに長く続き、3人の顔が次第に引きつりはじめ、いつもおっとりのピロイちゃんがコートを手にし「外に出た方がいいです。出ましょう」と動き始めたあたりで次第に収まり始めました。t:eehは固まってました。長く続くにつれて3.11のことを思い出し、いろんな映像があふれ出し、胸がドキドキし始めてました。お願いですからもう止めてと思ってました。インターネットの地図帳で日本列島の長さと幅を計ってみました。北方南西諸島を含めず、本州で一番横幅の...
ひとりごと

修行が必要です

今日は、大学出版部協会絡みで本の撮影を行いました。本の撮影は、何度やっても難しい。本の姿を整えて、見栄えのよいカットをと思うのですが裏技や小道具があるわけでもなし、いまひとつ締まらない姿になってしまうことが多いです。さらにデジタルカメラの扱いに暗いときては、はなから×な感じですなぁ。基本操作はもちろんわかるのですが、細かい指定やら何やら、本当は知っているとよい写真につながるはずの知識が欠落しています。フィルム時代はこんなことなかったんですけどね。ま、取り扱い説明書を熟読すればよいことなのですが。デジタルになってから、撮った後にデータをいじればいいやって頭もあるからダメなんでしょうね。写真が趣味...
ひとりごと

12月。

オリオン座がはっきり見える12月☆空気が澄んで、空でも街でも、いろんな光が映える12月。なんとなく、いろんなコントラストを強く感じる月です。影にいれば、光が美しく見える。光にいれば、ほんとのところは眩しくてよく見えない。影のその漆黒が、魅力的に感じたりもする…光と影は、別のものでも逆のものでもなく、同じ一つのものな気がします。その二つを併せ持たないと、どっちもないような…いや、よくわからないまま書いてます、ごめんなさい…先週末のお話になりますが、呑猫さんがみんなに柿を剥いてくれました。その剥き方がすっごくキレイで、密かに一人で感動してました!で、後で食器を洗いに流し台に行ったんですね。そしたら...
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極月の花

12月の季語を探してみました。他の月に比べてたくさんあります。短日、冬の空、冬の雁、冬木立、枯芙蓉から始まり、寂しさと儚さと慌ただしさを詰め込んで、でも春への希望を込めることを忘れないのが、人の心の弱さというか、強さというか。極月は12月の異名ですが、春待月(はるまちづき)という異名もあります。11月、芙蓉の木にまだ開いていない蕾があり、開くのを待っていたところ、12月、蕾が落ちていました。12月に入ると芙蓉は咲けないのか、ということを知ったのですが、でも幹のあちこちに新芽が芽吹いています。これから寒い冬を越え、春に一斉に伸びる新芽です。今年の秋、京都下鴨神社の舞殿に立花がありました。あまりに...
ひとりごと

三嶋典東先生のこと

「企画の相談があるのだけれど」という電話をいただいたのは2009年の春先のこと。視覚伝達デザイン学科で三嶋先生が担当しているイラストレーションの授業と、そのメソッドを支える線描論を1冊にまとめたい、というご相談だった。「イラストレーション」とはいえ、授業は机に座るどころか、跳んだり走ったり、身体全身から出てくる線を描くといういかにも美大らしい面白さがあり、嬉しくなってハムコはさっそく企画書を書いた。最初の企画書の日付けは2009年5月13日、タイトルは『illustration線の冒険教室』になっている。その前の月に、三嶋先生は大著『LINESTYLE』を上梓されたばかりで、ノリにノってるかん...
刊行・販売案内

【新作】帆布のバッグ!MAU SAC登場!

ムサビグッズに新しくMAUSAC[マウ・サック]が登場しました。生地は厚みのある帆布でB4書類が横にはいります。定価1890円!(学内価格はもう少しお安くなります)MAUPスタッフでバッグのサイズや厚み、プリントロゴの位置、ロゴの大きさ、持ち手の長さなど試行錯誤しながら制作しました。ネイビーとライトグレーの2色展開です。どちらも上品な色合いで、男女問わずお持ちいただけます。この評判がよければ、色ちがいで展開してきたいと、息巻いてます!「情熱の赤」や「アヒルイエロー」「カエルカラー」とか!!みなさま、MAUSACをどうぞよろしくお願いいたします。[営業ずっち☆]
ひとりごと

師走

12月に入りました。師走ですね。師、走る。走る、走る……。寒さも、ひとしお。まずは年末まで乗り切りたいですね。[制作:呑猫]
日常の業務

いってはならぬ

「ああ、もう明日から12月〜〜!」と営業・ずっち☆。その一言に鋭い視線をおくり反応する編集・ハムコ。お弁当を広げるお昼時のひとこま。原稿を待って待って待っているハムコには、いってはならぬ台詞なのです。(もちろん原稿を待っているのは、maupスタッフ全員です! 刊行させて〜!)などと著者原稿の遅延について、いってはなりません。今朝、経理課よりメールが。「年末調整のための書類提出締切は今日です!」。ああ、すっかりと……。月曜日の学内便で送ります。すみません〜![制作:呑猫]
ひとりごと

展覧会情報

今日は展覧会情報ですが、またしても開催中。申し訳ありません。まずは、『美術手帳』の連載「に・褒められたくて」でもおなじみ、ながさわたかひろ君の展覧会。ムサビ版画の出身です。プロ野球ペナントレース中は生活を最低限に切り詰めて、スワローズの試合中継(全試合!)を見てはそれを銅版画にし続ける姿は、まるで修行僧のようです。身体が心配。会場にてカンパも受付中。ながさわたかひろ展「プロ野球ぬりえ2012~魔球の伝説~」会期:2012年11月17日(土)~12/15日(土)12:00~19:00 ※日月休ギャラリーeitoeiko〒162-0805 東京都新宿区矢来町32-2Tel:03-6479-6923...
大学出版部協会

背骨が入る

大学出版部協会の編集部会は、毎年秋に研修会を行います。例年、所属する出版会のある地方都市で開催されますが、今年は11月22日から23日にかけて、東京・霞ヶ関ビル35階に集結しました。東海大学校友会は霞ヶ関ビルの35階にあるので(凄い!)東海大学出版会のご手配で、その会議室を借りたのでした。北大出版会から九州大学出版会まで、36人の出席と大盛況。編集者の勉強会ですから、「査読について」「校正について」「紀要の作成について」「シリーズ企画のたて方」などなど、予めテーマを設定して、メンバーの中から発表者が決められ(押しつけられ?)、長い場合は60分、短い場合は20分ほど話し、そのあと容赦ない質疑応答...