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『大学出版』

皆さんは『大学出版』という小冊子をご存知でしょうか? ムサビ出版局も加盟している全国の大学関係出版会・出版社・出版局による一般社団法人大学出版部協会が、年に4回発行しているものです。書店等に置かれているのを見たことがあるかもしれませんが、まあマイナーですよね。この冊子の作成にあたってムサビ出版局は、毎号いろいろと担当しているのですが、その中のひとつが表紙をめくってすぐ、表2のエッセイです。現在、武蔵野美術大学教授・酒井道夫先生が「初版本、ナンセンスなフェティシズム」と銘打ち連載中。毎回、膨大な蔵書から、これはという1冊(とは限らないのですが)を取り上げて、その本の装丁や造本、本文の組み、出版の...
日常の業務

東大駒場生協書籍部さん☆

東京大学駒場キャンパスにある、生協・駒場書籍部さんにお邪魔しました!学生さんたちの強い味方、生協さんでありますが、東大の生協さんは本当に大きくて品揃えも豊富です。こちらにも出版局の本が多数揃えて頂いています。ご担当者の方から『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』も売れ行き良好と伺いました。ムサビには、生協さんはありませんが、画材店の世界堂さんがあります!ほんと色々な大学&売店があり楽しいです。[営業ずっち☆]
吉祥寺♥

つかのまの雪景色

明日節分です。昨日、雪が降りました。吉祥寺のあちこちに溶け残った雪があります。出版局から20分ほど南に歩くと井の頭公園があります。そこならまだたっぷりと雪が残っているでしょう。これは道ばたで見つけた雪の中の春です。明日は節分、明後日は立春です。一陽来復は冬至の言葉で「陰の気が極まって陽が帰ってくること」。冬の始まりに春は始まっているんですよっつう暦の知恵です。冬来たりなば春遠からじとも申します。寒い寒いと思っていても、もう春が来てますよ。だって明日は節分ですから。みなさん、豆まきしましょう。今日は仕事ネタはなく、ほとんど季節のご挨拶でした。失礼しました              編集:t:ee...
日常の業務

「図書目録2010」完成

先週末に「図書目録2010」が完成しました!表紙は武蔵野美術大学 柳澤紀子教授の作品です。表紙デザイン担当は営業ずっち☆。本文組版担当者の私のワガママは、タイトル文字を「見出し明朝にさせて♪」ということでございます。目録謹呈! メール(press@musabi.ac.jp)で件名を「目録希望」として、お問い合わせくださいませ。[制作:呑猫]
日常の業務

MAUグッズコンペ開催

ピロイです。今日は会議がありました。MAUグッズコンペ開催。見事勝ち残った呑猫さんの案は、商品になってからのお楽しみ♪そして定番グッズの、クロッキー帳(小)の新色決定!4月の入学式から販売開始できそうです。春の爽やかな青空のような色と、鷹の台ホール前で毎年満開になる桜のような色です。春が楽しみですね♪[総務:ピロイ]
イベントのお知らせ

MAUグッズフェア終了しました[リブロ吉祥寺店]

リブロ吉祥寺店で好評いただいてたMAUグッズフェアが、無事終了しました!お買い上げいただいた皆様、ご興味いただいた皆様、誠にありがとうございました。次回はアーティスト「束芋」さんのフェアだとか。そちらもとても楽しみですね。[営業ずっち☆]
日常の業務

日本民藝館

営業担当のずっち☆です目黒区にある日本民藝館へお仕事で行きました。閑静な住宅街を抜けると、和風でシックな建物が見えてきます。そこが、日本民藝館です。私が訪れた日は、ネコヤナギがふわふわと綺麗でした。入り口には、金魚が住んでる水鉢や石仏が出迎えてくれます。この日本民藝館のミュージアムショップには日本民藝協会会長であり、武蔵野美術大学の名誉教授であり、小局の『日本造形史 用と美の意匠』の著者である水尾比呂志先生の本を販売していただいています。民芸関係の本の他にも各地の工芸品(器や縄で編んだぞうり!ポストカードなど)選び抜かれた商品がたくさん置いてあります。特別展も見学させて貰いました。今期は『編み...
日常の業務

ジャケットを脱がせて……そして……

色っぽい話ではございません。書籍のカバーのことをジャケットともいいまして。一般読者の方は、ジャケットを脱がせて、そして、表紙をちゃんと見てね♪ というお願いであります。MAUPが手がける書籍の大半は、武蔵野美術大学通信教育課程で教科書として用いられています。取次を通して販売する場合はジャケット着用がほとんどですが、本学で教科書として用いられる場合は、ジャケット未着用なのです。そのため、表紙はいわば「顔」。特色1色+スミの2色刷、マットPP加工を施し、丈夫に美しい仕上げにしていますよ!2009年にはデザインを一新。武蔵野美術大学通信教育課程・白尾隆太郎教授のデザイン事務所が手がけております。ご覧...
日常の業務

静電気 悲喜交々

今日は小春日和でした。こころ和む暖かさでしたが、空気の乾燥は半端ないです。そして、真冬のおばけ、静電気が闊歩する。ピンと来ない人もいるでしょう。が、帯電しやすい人はビクビクです。すごいときはバーン!!と爆発音をたてますから(本人には聞こえる)。目の前が真っ白になりますから。いわば軽い爆発ですよ。こわい...。本作りもコンピュータを中心にすべてのシステムが回るようになってずいぶん経ちます。思えばいろんなマシントラブルに出会いました。画面が突然赤くなって、涙目になったことも...。すべて使い方がお粗末だからのトラブルですが、ひょっとしたら私が帯電しているせいじゃなかろうかと、ビクビク。そんなわけな...
企画?つぶやき?

「タマビとムサビはちがいますか?」

某日、掲載図版に頭を悩ませていたところに来訪者ありき。編集室には珍しくハムコひとり。見知らぬ小さなオジサンが遠慮がちに「ここは、タマビの出版社ですか?」「顔あらって出直してこい!」と追い返すところだが、膨大なる図版を前に途方に暮れていたために「ここは、む、ムサビなんですけど」と返事をすると、オジサンはほんとうに困った顔をして、ますます小さくなり「タマビとムサビはちがいますか?」と云った。いつもだったら「あなたね、いいですか、ここをご覧なさい」と『武蔵野美術大学のあゆみ』16ページを見せるところだ。たしかに、タマビとムサビは昭和10年夏ころまでは帝国美術学校というひとつの学校だったの、でもね、い...