展覧会情報

木村真由美展 タソカレコトホグ

今日は、ムサビ通信でスクリーンプリント(シルクスクリーン)の指導をされている木村真由美先生の展覧会をご紹介。「木村真由美展 タソカレコトホグ」会期:2023年11月11日(土)−12月2日(土)   ※水曜、木曜休廊時間:11:00-18:00会場:柳沢画廊   さいたま市浦和区高砂2-14-16柳沢ビル2・3F「版画の特性として複数性がありますが、特にシルクスクリーンは大量生産時代の20世紀に誕生した技法なので大量印刷は得意中の得意な訳ですが、私の場合はそこを採用していません。同じものを作るというよりも少しずつ違う似たものを作ることで遺伝子のわずかな違いによる個体差や人生の偶然性といったもの...
吉祥寺♥

武蔵野美術大学・吉祥寺校の写真〜1号館

2023年10月27日のハム子のブログ「ムサビ吉祥寺校は「ガッコウ」のイメージそのもの」で紹介された吉祥寺校のフレスコ画。わたしにとっても美大のイメージそのものです。3月末の吉祥寺校の閉鎖(通信教育学部は鷹の台へ移転済み)に伴いこれらを失うのは大変残念です。一部分ではありますが、せめてもと思い写真を撮りはじめました。記憶として残したいと思います。今回は1号館のみご紹介します。やはりこの赤い螺旋階段が特徴的です。[営業zucchi]
展覧会情報

幻覚と窓 山本一弥展

今日はもうひとつ、MAUP刊行『わからない彫刻つくる編』の編著者である山本一弥先生の展覧会をご紹介。「幻覚と窓 山本一弥展」会期:2023年11月4日(土)-11月19日(日)時間:13:00-20:00会場:Lgallery   愛知県名古屋市名東区本郷1-43LiFF-1作家在廊予定日:4日(土)、5日(日)トークイベント:
2023年11月4日(土)18:30〜
千葉真智子(豊田市美術館学芸員)✕山本一弥(彫刻家)定員20名様 要予約予約お問合せ 052-774-5599(13:00-20:00)「布の襞や皺、身体の一部が何かに見える、その錯覚に導かれ作品をつくりはじめる。シンメトリーに...
展覧会情報

casa ― 四人の芸術家の集う場所  若林奮・淀井彩子・若林砂絵子・若林夏欧

今日は、今夏ムサビの美術館で開催された展覧会「若林奮 森のはずれ」も記憶に新しい彫刻家・若林奮とそのご家族による展覧会をご紹介。「casa―四人の芸術家の集う場所 若林奮・淀井彩子・若林砂絵子・若林夏欧」会期:2023年11月4日(土)―11月12日(日)時間:11:00―17:00 ※最終日は16:00まで会場:gallaryCajio   東京都小金井市前原町3-35-18イベント:ギャラリートーク     2023年11月4日(土)15:00〜ギャラリーwebサイト→こちらこの先連休を挟んで週明けまで、季節外れの気温の高い日が続くようですが概ね好天との予報。是非、お出かけください。(編集...
刊行・販売案内

『構成 高橋正人の遺した造形教育』納品されました!【書店発売11/17】

本日、武蔵野美術大学・教授の白尾隆太郎先生著『構成 高橋正人の遺した造形教育』が納品されました。いつでもそうですが、書籍の刊行までは山あり谷あり。でも目指せばゴールは必ずあるのですね。この日まで、ご尽力いただいた白尾先生に感謝です。白尾先生デザインの装幀は、箔が美しく、白さがとても清々しい。箔の凹凸で手触りも良く読みやすい判型です。(ただし画像データですと伝わりにくいです)東京教育大学(現筑波大学)で“構成”の教育を広められた高橋正人先生のメソッドがこの本に受け継がれています。書店発売はまだ先ですが、書店でならびましたらぜひお手にとってご覧下さい。また弊社サイトでも予約受け付けます。アマゾンで...
いぬ・ねこ・かえる

ムサビ吉祥寺校は「ガッコウ」のイメージそのもの

ムサビ吉祥寺校には、4つの校舎があります。通信教育課程の学生さんの全員が足を運んだ教室といえば、この写真の右側のドアから入る大講義室ではないでしょうか。これは、4階の大講義室の入口手前から撮りました。左手の大きな窓は、美大通りに面しています。右手の壁面には巨大なフレスコ、正面はモザイク。いずれも1967年、油絵専攻の学生を中心とした共同制作だそうです。鷹の台育ちのハムコですが、「ガッコウ」と言われると、ここを思い浮かべます。いかにも美術学校らしい佇まいだからかもしれません。その昔・・・と言っても1950年代末、この校舎が竣工したばかりの頃は、周囲に2階建以上の建物がまだ少なく、駅の近くからもム...
展覧会情報

展覧会:六人の抽象画家たち―“サイズ”と“スケール”

今日は、MAUP刊行『絵画の表現』の著者である吉川民仁先生が出品されている展覧会をご紹介。「六人の抽象画家たち―“サイズ”と“スケール”」

会期:2023年10月24日(火)~11月5日(日) ※休廊:10月30日(月)
時間:12:00-18:00 ※最終日-17:00会場:ギャルリー・パリ   横浜市中区日本大通14旧三井物産ビル1階出品作家:小川佳夫 岸本吉弘 小池隆英 酒井香奈 山口牧子 吉川民仁
キュレーター:大島徹也(多摩美術大学教授)

「本展では、小川佳夫、岸本吉弘、小池隆英、酒井香奈、山口牧子、吉川⺠仁という六人の抽象画家たちの仕事を、ギャルリー・パリの空間に一緒に並べる。...
ひとりごと

さよならロダン

引っ越しまでの半年は吉祥寺生活を何やかんや楽しもうということで、彫刻学科のY先生に教えてもらい気になっていたお店に少し前に行きました。ミロ。ワインバーです。どの料理も素晴らしく美味しくずっと食べてました。黒板メニューだけで美味しいことが伝わる。ソフトドリンクなしなので、お酒全くダメだといけないのが残念なのですが。吉祥寺にあった名店、高山なおみさんのkuukuu(今のキチムの場所)のメニューだった「南風荘ビール」があったので、kuukuuご出身なのかもしれませんが未確認。中央線沿線に南風荘ビールあり。南風荘ビールあるところに美味しいものあり。国分寺のくうふく国立のニチニチ吉祥寺のミロ newシェ...
ひとりごと

ろしあ亭@神保町が月末で閉店!

神保町ブックフェスティバルは、今月の28・29日。残念ながら、今年、ムサビ出版局は出店致しませんが、定番の位置は、すずらん通りの「ろしあ亭」の前でした。昨日のこと、旧ツイッターで「10月31日で閉店いたします」と発表があり、なんとも悲しいキモチに。。。コロナ以前はブックフェスの会期中、ろしあ亭さんは小さなテーブルに、できたてのピロシキや、サーモンを巻いたブリヌイを並べていました。売り子のお姉さんは、民族衣装の頭飾りをつけて「できたてっ、ピローシキぃ、いっかーがですかぁ」と声をかけ、店番をしながら、これを食べるのが大きな楽しみでした。それから、こっそりワインも。うちのワゴンとは、お向かいですから...
展覧会情報

柳澤紀子「動物のことば 2021-2023」&「柳澤紀子展 動物のことば セキガハラ」

今日は、2011年までムサビ油絵学科で教鞭を執られていた柳澤紀子先生の展覧会を2つご紹介。まずは、昨日からはじまった展覧会。柳澤紀子「動物のことば2021-2023」会期:2023年10月18日(水)−11月19日(日)
   ※休廊日:月曜日・火曜日・祝日(11/3金)時間:12:00-18:00会場:GalleryKIDOPress
   東京都千代田区九段南3-3-3ヨコヤマビル1F
作家在廊日:10/25(水)、11/1(水)、11/8(水)、11/15(水)
「ギャラリーキドプレスにて、柳澤紀子『動物のことば2021-2023』を開催いたします。版画制作を長く続けてきたギャラリーキド...