六月の砂

梅雨だそうです。
湿気を含んだ空気の芯が冷えているような気がします。間違いなく梅雨です(今年は春からずっと空気の芯が冷えているようには思います)。
梅雨が好きというと変人扱いですが、あじさいの花は間違いなく雨が好きに違いない。雨が降るごとに色を濃くして見頃です。

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去年3輪しか花をつけなかったのですが、ノイバラの枝を整理して日差しの環境をよくしたら13輪咲きました。手前の赤みの強い紫色の花はたぶん木酢の液影響です。

雨好きがいれば苦手なものもいるわけで、10歳になるとぼけた白猫は梅雨が苦手です。
猫砂が(紙だから)湿気で湿る、これがつらい。
いつもはものすごい勢いで、あたりに飛び散るのもおかまいなしに砂を引っ掻き回して用を足すのに、この時期になると、そーっと砂を触って、つらそうな顔でt:eehをじーっと見る。「湿ってるー。気持ち悪いよう」と言ってるんじゃないかと思うわけです。
「あのね、この時期はしょうがないから。その砂ね、いまお掃除したばっかりで、とーってもきれいだから」。

砂の量を工夫したり、盛り方を変えたり(砂の盛り方です。笑えますけど。猫の好きな砂の形があるんじゃないかと)、いつもよりこまめにお掃除したり、梅雨は猫砂の管理に一苦労の季節です。
でもどうしたってこの時期、砂は湿気るわけで、湿気た砂の上で神妙かつ、つらそうに用を足してる猫を見ると、ちょっと笑えたりもする。いや、ほんとは笑いごとじゃないんですけどね。

編集:t:eeh

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