「第28回倫雅美術奨励賞」顕呈式

12月16日(金)、東京・千代田区紀尾井町のホテルニューオータニにおいて、「第28回倫雅美術奨励賞」の顕呈式が行われました。
受賞された『日本画と材料 近代に創られた伝統』の著者、荒井経先生よりお招きいただき、弊社代表取締役である小石新八先生とともに出席させていただきました。

和やかな中にも受賞者の方々からはぴりっとした緊張感も感じられ、あらためて権威ある賞を受賞されたことを実感。また、荒井先生よりありがたいお言葉も頂戴し、大変恐縮致しました。先生、本当におめでとうございます!!

左:主催である公益信託倫雅美術奨励基金運営委員長の市川政憲氏、右:荒井経先生

左:主催である公益信託倫雅美術奨励基金運営委員長の市川政憲氏、右:荒井経先生

ご挨拶される荒井先生

ご挨拶される荒井先生

談笑される荒井先生と小石先生(左)

談笑される荒井先生と小石先生(左)

荒井先生とMAUPを繋いでくださった内田あぐり先生(左)もご出席。祝辞を述べられました。

荒井先生とMAUPを繋いでくださった内田あぐり先生(左)もご出席。祝辞を述べられました。

『日本画と材料 近代に創られた伝統』の視点の特徴として、荒井先生が研究者であるとともに、日本画家である点を繰り返しお伝えしてきましたが、受賞に対する祝辞やメッセージの中で、荒井先生の画家としてのさらなる飛躍を期待する声も聴かれ、それに苦笑いをされながらお応えしている先生のお姿が印象的でした。

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先生が最近描かれている作品は『日本画と材料 近代に創られた伝統』のジャケットにも使われています。一見何が描かれているかわからないのですが、見続けている内にだんだん見えてきて、ぐーっと絵に引き込まれるような感覚になるちょっと不思議な絵です。本は読まれても、作品をご覧になったことがないという方には、是非直にご覧いただきたいと思います。

(編集:凹山人)

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