木工ボンドは何色?

「地図は北が上と、小学校の時にならったでしょ?」といわれても、みた目どおりにクルクルしないと認識できない方向音痴の私。
同じように、それは小学校でならったでしょ?ということがわかってびっくり!なことが週末にありました。

「絵は描かないよ〜、色を楽しむワークショップだよ〜」とセンセイご本人からきいて、それならばやってみたいと板橋区立美術館で現在開催されている全5回のワークショップに参加しています。
センセイは、本学通信教育課程でも講師をしている画家の山本晶さん。「パレットの上はどんな色?」という技法入門シリーズです。

第2回目の5月20日(土)は、採集してきた12の素材をひとつひとつ5センチ角のケント紙に貼って、パレットをつくるというもの。
ケント紙にきれいに貼るため、はみ出した白色の木工ボンドをせっせと取り除いていたのでしたが……。
「木工ボンドは乾くと透明になる」と小学校でならったそうですが、まるで記憶になし。それがわかっていたら、
もう少しサクサク作業がすすんだのに〜という出来事でした。

ともあれ、このワークショップ、とても楽しくて、書き出すと自慢になってしまうので、詳しくは板橋区立美術館のニュースをご覧くださいませ。

板橋区立美術館といえば、学芸員の弘中智子さんにもご執筆いただいている『ミュゼオロジーの展開 経営論・資料論』。中学校で美術教科とさよならした人(私です)も美術館の側面を知ると、美術にもっと近づきたくなると思いますよ。おすすめです。

[制作:呑猫]

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