展覧会情報

昨日から、この春に刊行した『絵画空間を考える』の著者のお一人である堀内貞明先生の退任記念展「堀内貞明-人間のいる風景」が、鷹の台の武蔵野美術大学 美術館で開催されています。
40年以上にわたりムサビで教鞭を執られてきた堀内先生の画業を、50点以上の油彩画やデッサンで紹介する展覧会。残念ながら私はまだ拝見していないのですが、作品以外の見所として先生のアトリエが再現されており、モチーフにされている品々(どれも大変なお宝だとか……)も展示されているそうです。
なかなか画家の制作の現場は見られませんからね。作品はもちろん、作品が生まれる場の空気も味わえるであろうこの展覧会。私も楽しみにしています。皆様も、ぜひ足をお運び下さい。
(編集:凹山人)

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