風物詩

先日、朝起きると、窓の外から「ヒッ、ヒッ、ヒッ」という声が聞こえてきました。ジョウビタキです(何度も書いていますが、こんな鳥 → こちら)。帰ってくるなり、さっそく縄張りを宣言中のご様子。あー、もうそういう季節かぁ。
 この季節のモノといえば、十数年ぶりにわが家に“こたつ”が到来。経験上、夫婦の共通認識で人間をダメにするモノとして、意識的に遠ざけていたところがあります。それが、年をとったせいなのかどうかはわかりませんが、なんとなくいいんじゃね、ということに。さすがに、我々はもうダメ人間化はしないだろうと。
 問題は、ナイン坊主(先月、無事にナインに昇格)。私の実家などで体験しているとはいえ、日常的にこたつがある生活は生まれて初めて。モノがくる前から「ちみはダメ人間になる可能性が高い」と言い過ぎたせいか、開き直ったように、そしてとても嬉しそうに「あ〜ダメ人間だ〜。ダメ人間になってしまった〜」と言いながらぬくぬくとこたつを堪能しています。
 まぁ我々もそうだったわけで、仕方がないかな。それにしても、こたつは存在するだけでほわっと温かいような感じがして、やはりなかなか良いものですね。父ちゃんがダメ人間になるのも、時間の問題か?

(編集:凹山人)

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