秘めたる‘赤’

先日t:eehさんがブログで、ギャラリーαMのことを書いてらして…
真っ先に思い出した方がいるので、ちょっと書かせていただきます。

ギャラリーαMのスタッフ、Hさん。
おそらくもう、17〜18年ちかくのお付き合いになります。

出会いは、
卒業して一度、研究室スタッフとなり、

研究室スタッフになると、最初のお仕事が、「入試準備室」というところに入るのです。
入試期間中の、約2週間くらい。
新旧スタッフ全員。
そこで初めて出会いました。
…記憶がとぉ~い(笑)若かったです。
(はい。 年齢計算するのやめましょー 笑)

…だから、記憶を辿ると、
凹山人さんとも、この現場で初めてお会いしてるんですよねぇ…

Hさんとピロイは同じ班で、
出会ってすぐ意気投合!!
名前も同じで更にびっくり!(字も一緒!)
新潟の家にも、遊びに来てくれました。

ちょっとおもしろいエピソードがあって…

当時の入試モチーフに、お花が出たんですね。
色とりどりの何種類ものお花がいーっぱい。
そして、入試だからそれはもうすんごい本数で。生花だし…。

入試が終わってから、
入試準備室スタッフ全員、好きなだけ持って帰っていいよ〜
大盤振る舞い〜!!
…なことが、当時はたまーにあった訳です。

で、「やったぁ〜!」って、それぞれ好きなお花をチョイスしていきます。
同じ班のメンバーが、それぞれチョイスしたお花をお互いに見合うと、
なんとな〜くやっぱり、その人の個性というか… 雰囲気に合ったお花が、その人の手の中に集まってる訳です。
その人のワールドが、掌に…(笑)

優しい雰囲気の人は、かすみ草とか、やわらかい色合いのお花を組合わせて…。
スタイリッシュな感じの人は、ちょっとデザイン性のある感じの、ガーベラとか、
珍しいかたちのお花をチョイス。冒険心も織り交ぜる。

不思議なものですね。

…そうやって、それぞれの手の中にたっぷり集まった花束(この場ではなんだか、その人を表す世界)をそれぞれ見つめ合いながら、
やっぱり‘その人’が出るよね〜!あはははぁー〜!

なんて話してて…。

そんな話しをしていた、まさにその時…

ただ一色。‘真っ赤なお花だけ’を手の中にぎゅっと抱えて、
ふわりと班のテーブルに戻ってきたのがHさんでした。
いろいろ種類はあれど、ただただ、真っ赤な一色で統一された、Hさんの手の中。胸の前。

• • • 。

みんな沈黙… のち、爆笑。

解釈はいろいろと思いますが…
Hさんは、そんな方です (^_^)

決してその…
ファッションやメイクが派手な訳では全くなく…
むしろ落ち着きのある品のよさ。
だからこそにじみ出る、内に秘める情熱、強さを、私は感じました。

もうだいぶ昔のエピソードではありますが…。

ぜひ、ギャラリーαMに行ってみてください。
Hさんの魅力は、たぶん一目でわかると思います。

私も行ってみます。
久しぶりにお会いしたい… Hさん。

[総務:ピロイ]

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