デザインとコミュニティ

武蔵野美術大学通信教育課程「コミョニケーション研究Ⅰ」「コミュニケーション研究Ⅱ」の教科書として、来年春に『デザインとコミュニティ』を刊行します。
4色もので250ページ超というボリュームです。

ここでいうデザインとは、制作の場での特化した技能だけを指しているわけではなく、
デザイン的な発想やアプローチでもって私たちのコミュニティに働きかけていこう、ということです。

そうすると、いままで四角四面の立方体だと思っていたものが、じつは正12面体だったことに気づくかもしれない。ほころびのない強固な壁に突破口をいくつも発見し、それらを繫いでいけば有機的なネットワークが構築できるかもしれない。

デザインには、私たちのコミュニティをよりよいものへと変えてゆく、そんな力があるよ、という本です。

じゃ、どうすればそんなことができるのか。
その具体的なアプローチを、4名の著者が豊富な事例・実績を通して論じます。
これまで手がけてきたプロジェクトの写真もたくさん載っているので読んで見て、なるほどと納得していただけると思います。

これから少しずつご紹介していきますが、著者は朝比奈ゆり先生、上原幸子先生、齋藤啓子先生、萩原修先生です。

期待が高まりますよね。

編集:t:eeh

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