4つの元号を生きる先輩のお話し

令和になって14日。まだまだ令和の話題、冷めやらずですね。

10連休があったなんて、なんだか遠い昔のように、余裕で日常に戻るものです。

とはいえ、その3分の1日くらい、地元 新潟県に帰省いたしました。

祖父が少し体調を崩し、3日間だけ入院。家族でお見舞いに行きました。

「おじいちゃーん」と、ドアを開けると、
「おやおや、まぁ〜、来てくれたの?」と立ち上がり、
「まぁ、広いところでコーヒーでも飲みましょうよ」と、おじいちゃん。
(祖父は、私たちが子供の頃から、孫たちに対しても、丁寧な口調でお話しする人で、
子供ながらに、なんか、素敵だな、紳士だな、と思っていました)
その時、祖父がおもむろに手にしたバッグが、なんと、MAUグッズのキャンバストート(旧デザイン)でした。

…え。もう、9年くらい前にプレゼントしたのに、まだ使ってくれている。。。感動。
こんなに色褪せたキャンバストート、初めて見ました。
写真だとわかりづらいのですが、かなり色褪せて、毛羽立っていて、使い込んでくれているのが、
よくわかりました。

祖父:「今も吉祥寺でお仕事しているの?」
ピロイ:「うん。そうだよ。」

おじいちゃんも、実はムサビの卒業生です。帝国美術学校時代の。
私が今お仕事させていただいている、まさにココ、吉祥寺で、ムサビ生だった訳です。
大先輩です(笑)なんか、不思議。
おじいちゃんがずっと持ってくれているボロボロのキャンバストートを見たら、
感激とか感謝とか、いろいろ、なんだかもう、よくわからない感情になり、
涙がじわっと出てきて、それ見てた5歳の姪っ子めっちゃウケてるし(笑)、見兼ねた妹が、
「2人、並んで!」と、キャンバストートと一緒に、写真を撮ってくれました。

嬉しかったです。

そして、これも全て偶然に行き着いた進路の先なのですが、
おじいちゃんの娘であるピロイの母も、ムサビの卒業生で(母はさすがに鷹の台校です f^_^;)
今、こどもアート教室をしております。

東京だったら、とても宣伝したいのですが f^_^;) 地元なので。。。

おじいちゃんは、4つの元号を体験しています。
長生きしてください。

…そろそろ文章締めねば(笑)
ちゃんとお仕事の話に戻りまして。。。
本日、「図書目録2019」が納品されました!!

謹呈しております。
ご希望の方は、メール(press@musabi.ac.jp)にて、件名を「図書目録希望」としてお送りください。
もちろん、お電話でもFAXでも受け付けております。

お待ちしております!!

[総務:ピロイ]

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