「熱をはかります」と言われたら

先日、調べものがあって、都立多摩図書館に行った。
感染症拡大防止のため予約制になっており、事前に電話で予約をしていた。
入館前に、一人ずつ注意事項を説明される。
たいへん丁寧で、システマティック。ストレスは全くない。
最後に「失礼ですが、お熱をはかりますね」と言われ、
「はいっ」と良い子の返事とともに、やや伸び気味の前髪をガバッとかき揚げ、おでこ全開のハムコ。
「腕で、はかります」
今度も「はいっ」と張り切って、バレーボールのレシーブのように腕を差し出す。
「ここで、はかります」と静かに手の甲の上を示される。
もぉ、それなら最初から言ってヨォ〜。かなり恥ずかしい・・・
ピッ。一瞬にして「36.2度です」
人に熱をはかって「いただく」のは初めてのこと、世の中はこうなっておったかと感心する。

入館は2時間に制限されているが、座席は指定。もちろん隣の人とはかなり離れている。
ゆえにとてもすいており、30分ほどで用事はあっけなく完了。
図書館がスカスカしているのは、いいような悪いような。。。
それにしても、こんなに用心しているのに、感染者数は一向に減らない。
さらには、今年度刊行予定の3冊が来年度にずれ込むことがすでに確定している。
やっぱり、スカスカしていていい訳がないよ。
編集:ハムコ

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