第8回 山本鼎版画大賞展

「第8回 山本鼎版画大賞展」にて、大賞の芦川瑞季さん(武蔵野美術大学大学院 造形研究科 博士後期課程 作品制作研究領域3年) をはじめ 多数のムサビ関係者が受賞されました。10月9日(土)より、入選作品156点による展覧会も開催されます。

「山本鼎は、明治から大正時代にかけて日本の近代版画の扉を開いた人物です。作家自身の美的感性を主軸に据えた版画の芸術的価値をいち早く認め、その確立と普及に努めました。
 本展は、山本鼎が情熱を傾けた版画芸術をさらに発展させ独創性・芸術性を追求した作品を求め、また、若手作家の登竜門となるべく開催してまいりました。2020年の版画大賞展は、新型コロナウィルス感染症拡大により延期しておりましたが、2021年に再度改めて作品を募集し、入賞・入選作品が決定しました。
 ここに日本版画界の次代を担う、みずみずしい作品をご紹介します。」(「第8回山本鼎版画大賞展」webサイトより)

展覧会
会期:2021年10月9日(土)~11月14日(日)
    ※火曜日休館
時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
会場:サントミューゼ 上田市立美術館 2階企画展示室
観覧料:一般500円、大学・専門学校生300円
高校生以下・70歳以上・障害者手帳携帯者とその介助者1名は無料

会期中には、大賞受賞の芦川瑞季さんによる制作実演講座も開催されるそうです。その他も含め、関連イベントの詳細についてはこちらでご確認ください。

来月には緊急事態宣言も一斉に解除の見通しとなりました。引き続き十分注意をしながら、お出かけになってはいかがでしょうか。

(編集:凹山人)

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