『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』@山田写真製版所

「満を持して」という表現は、まさに『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』の刊行にふさわしい。
3年ちかい企画編集の期間を経て、ついに4月上旬に発売です。
タイトルが示すとおり、視覚伝達デザイン学科の教育がギュッと詰まった240ページ。
アートディレクションは、中野豪雄先生
ブックデザインは、保田卓也さん。

上の写真は、保田さんが富山にある山田写真製版所さんに出張校正に行かれ、その際に撮影されました。
「ツブれる限界まで濃度を高めつつコントロールしてくださったり、本文などは色コントロールのために刷版をやり直してくださったりと、一筋縄ではないかないデリケートな内容を様々な技術でよくしていただいていました。」との保田さんからの報告メールを受けて、思わず富山の方向に頭を垂れて合掌するハムコ。。。
昨年12月、沼の底に沈んで、もう浮かばれないかも、、、と思っていたハムコにとって、この写真は後光が射しているように感じられます(涙

この本の見どころ(読みどころ)は、もちろんたくさんありますが、まずは、15の扉を見て(読んで)ほしい!
15の扉=15のカテゴライズ=視覚伝達デザイン学科の教育、と言っても過言ではありません。
もちろん、テキストは寺山祐策先生
え、たかが「扉」に、そんな「力」があるの〜?と思ったあなた、ぜひお手にとってご覧くださいませ。
(編集:ハムコ)

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