報告。10月8日水戸。10月9日水戸。

10月8日水戸芸術館。9日から始まる石元泰博 写真展に先駆けて内覧会がありました。
今年5月、MAUPは『石元泰博 写真という思考』を刊行しています。
内覧会に出席。展示された300点の写真は予想をはるかに超えた素晴らしさ。ため息というより驚嘆とともに見入りました。
石元さんのキャリアとお人柄に相応しく、内覧会の顔ぶれもゴージャス!!
ひな壇に並ぶ石元さん、吉田秀和さん、磯崎新さんに目がくらみそうでした。

10月9日水戸芸術館。第20回吉田秀和賞の贈呈式がありました。
何回も書いてます。でもうれしいのだからしょうがない。おめでたいから許してね。
白石美雪著『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』が第20回吉田秀和賞を受賞しました。その贈呈式と記念パーティです。主役はあくまでも著者である白石先生です。その場に居合わせることの幸運に感謝のMAUPです。
スピーチではケージのビデオが流れました。「4分33秒」です。初めてこの「曲」を聴いた人はそりゃ、びっくりしたでしょう。なのにビデオの中のケージはフレンドリーで素朴で真摯。
このケージへの人間的共感が受賞作の土台です。

二日続けて水戸芸術館三昧のMAUPスタッフです。
そして。冬に向けて仕事仕事、仕事三昧の日々が始まるわけです。
その前に、優雅でセレブな二日間でした。

編集:t:eeh

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