本の知と美の領域

昨日は「本の知と美の領域 白井敬尚の仕事」オープニング。
場所は、銀座松屋7階のデザインギャラリー1953。
designcommittee.jp/information/2011/6731953-vol1—.html
ムサビ80年記念誌、板垣鷹穂『建築』は、
白井先生のアートディレクションです。

白井先生の仕事を一言で表現するならば・・・
「端正なデザイン」ということばが最初に浮かんできます。
無駄なものを削ぎ落とし、テキストそのものがもつ意味を
もっともよく伝わる「かたち=本」に整える。
当たり前でしょう、と云われそうですが、
この当たり前のことが、実はなかなかできない。
そう、当たり前で普通のことは、あまりも目立たない。
しかし、目立たないことこそ美しい!
(これを「地味」という人がいますが、ちと違う)

こうした仕事の数々が展示されるのは初めてのことだそうです。
みなさま、ぜひお運びくださいませ。
[編集:ハムコ]

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