三月は去る

3月になったばかりですが、もう歳の暮れのことを考えている。
何だかな。
1月は往く、2月は逃げる、3月は去る、と昔の人は言いました。
1月すぎるとあっという間だねというのが実感です。それでも年の初めの1月だけはのんびり過ぎていく気はします。
「1月は実際時間の流れが遅い気がするんだよね。気がするだけじゃなくてほんとに遅いと思うんだけど」と言うたびに、
人はうつろな顔をします。それに頓着せず、
「時間の流れは一定じゃない気がする」というと、
人はうつろに笑います。
光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』にはまり、『あかつきに還る』『墓碑銘二〇〇七年』といったSF小説(この字面すらなつかしい)から新書本の宇宙論をやたら読んだ時期がありました。新鮮な言葉との出会いがとても刺激的でした。もうほとんど忘れてしまったことが残念です。

ところで時間の流れは一定じゃないよね、というのは宇宙レベルの話なら当然のこと。でしたよね?
そう、だから1月と3月、ひいては1月と12月の時間の速度が違っていたって、それはありえるんじゃないの?
ということが言いたかったのでした。
そんなこと言って管巻いてる暇があるならさっさと原稿整理しなさい! ということです。
今は2007年を過ぎて2011年。思えば遠くへきたもんだ。


突然、去年の春の思い出。ピエール・ド・ロンサールでした。

編集:t:eeh

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