年のはじめに思ったこと

2月に個展をひかえ、この年末年始は、セブン坊主が幼稚園の休みになり次第母子ともに母親の郷里に帰し、一人制作三昧の日々を過ごしました。年末らしいことも、正月らしいことも全くなし。餅ひとつ、食べていません。でもそんな中、最低限の年賀状を年内に書いて出せたのはよかった、よかった。

で、二十日間近く一人で暮らしていてつくづく感じたのは、一人暮らしの時期を食の面でよく乗り切れたな、ということ。もちろん家事の手伝いはしますが、こと食事に関してはほぼ100パーセント家人まかせで、はや十年余り。それまで何を食っていたのだろうか? よく病気もせずに生きていたなあと思います。

今回もそれなりの用意をしていってくれたのですが、ごく些細な手間が億劫で、ちょっと気を許すとどこかへ食べにいったり、できあいを買ってきたりしてしまいました。経済的にも、そう毎日そんなことが続けられたはずもなく、学生時代から結婚するまで本当に何食って生きていたのかなあ。よく想い出せない。自炊していたんでしょうね。えらいなあ、昔の自分。

家に帰ればバランスを考えた食事が用意されていることは、今更ながらとてもありがたいことだと感じると同時に、一人でも生きていく力というか生活力というか、そういうものが衰えている気がして、何ともう~んな年のはじめです。これではいかんですね。今年は、たまにつくるか。でも、たまにだと特に材料費とか気にしない傾向が強まるので、すぐに「やらなくてよい!!」と言われてしまうんだろうなあ。とほ。

 

(編集:凹山人)

コメント

  1. 竹中英俊 より:

    アッ、同感です。私も、義父母の介護で、家内が長期間の留守。三十数年ぶりで自炊。いろいろありますが、これが意外と楽しい。ご苦労様。

  2. 凹山人 より:

    竹中さん
    ありがとうございます。
    竹中さんこそ、三十年ぶり(!)の自炊ご苦労様です。
    でもそれが楽しいというのはいいですねぇ。
    私もその境地をめざして、今年はがんばります。
    あくまでも、ほどほどにですが……。