アイデア358号:追悼 三嶋典東

『アイデア』358号が昼休みに届いた。
おべんとう広げて、ズッチ☆と呑猫といつものように
『アイデア』をみんなでのぞきこむ。

「追悼 三嶋典東、その一条の線」という扉を見たとたん、
典東先生は死んでしまったんだ、とやっと納得した。
腑に落ちた。
いまさら何を言ってるんだ、と自分でも思う。
でも、なかなかわからなかった。
だって、なんだか音が聞こえるんだもん。

三嶋典東は見えないところにいってしまったけれども、
教え子との日々を「線の稽古」に残した。
そこには「未来への希望が透けて見えてくる」と
立花文穂さんが書いてくださった。
そうだ、死んでしまった人はなんと近くにいるのだろう。
[編集:ハムコ]

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