刊行・販売案内

【8月下旬発売】『くらしの造形 手のかたち・手のちから』 ART×民俗学

2019年8月9日(金)〜2019年9月21日(土)武蔵野美術大学美術館くらしの造形20「手のかたち・手のちから」の展覧会にあわせ刊行!武蔵野美術大学民俗資料室には民俗学者・宮本常一が収集した生活道具8万点が残る。生活道具もまた美術やデザインなど表現活動の源泉となるという視点で集められた収蔵品だ。暮らしの造形が生活の中から生まれるとはどういうことか。手の機能を形にしたさまざまな生活道具と、祈りの形としての三方石観世音奉納御手足形という具体的な造形を通して、生活の中にある「手のかたち・手のちから」を探る。↑上記は、展覧会チラシです武蔵野美術大学美術館くらしの造形20「手のかたち・手のちから」の展...
日常の業務

「映像表現のプロセス」DVDのマスター来たる

本日、「映像表現のプロセス」DVDのマスターが到着!増刷(3刷)を準備しようとしていたところ、DVDの制作会社と連絡がつかず、う〜むという状態がGW明けのこと。折しも、MAUPでは受け持ってこなかった学習指導書付属のDVDのプレスの相談を受け、WEBでDVDプレス会社を探しまくっていたのがよかった! 相見積もりしたり、専門用語をいろいろいわれて、悩ましかったけれど、おかげで、よい会社にめぐりあえた。自社でマスターをもっていないと、しんどい教訓が身にしみて、マスター2枚をゲット。これで、4刷はどんとこい![制作・呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

「奴婢訓」で何役を演じたいか?

7月2日から6夜連続の公演「奴婢訓」が幕を閉じ、t:ehとハムコは虚脱気味ながら(秋には書籍刊行予定)、そんなことは言っていられない鉄火な状況にある。にもかかわらず「奴婢訓」なら何役をやりたいか、夜の7時を過ぎだというのに激論になる。「ダリアはハムコさんに譲るから」きっぱりと言うt:eh。ダリアは主役の奴婢(女中)で、かなりS系の女王様である。「いーえ、わたくしは《かま猫》で結構です」「いやいやいや、《かま猫》はわたし」《かま猫》の見せどころは、真っ暗な舞台で、ランタン片手に屋敷じゅうの鍵をひとつずつ締めながら歌うシーンだ。歌うというよりも呟く。「誰が殺した、駒鳥を 下男は金をかぞえてた 女中...
日常の業務

手のかたち 手のちから

ただいま、本学の美術館では小竹信節先生の退任記念公演『奴婢訓』が絶賛公演中!(7月7日まで)。その次に控える美術館での催しが「手のかたち手のちから」です。会期は8月9日(金)から9月21日(土)。この図録を、MAUPが編集・制作を受け持つことになり、今、まさに総力戦!で向き合っています。1ヶ月後の8月5日は「図録 製本なう!」になっていなければならないのですが……。[制作・呑猫]
ひとりごと

朝から

今日の東京地方、朝から断続的に激しい雨。これだけでも出勤時間帯には勘弁してほしいところに、JR中央線で人身事故発生。乗り継ぎの国分寺駅まで行ったものの、ホームの様を見ただけで引き返しました。他の路線で迂回して何とか出社。とほほ。それにしても影響が大きすぎるなぁ。中央線、ホームドアの設置を強く希望します。(編集:凹山人)
フェア情報

藝大Art Book Galleryフェア開催中_生協・藝大(美校)店様【美術書出版会】

大学生協・東京藝術大学店(美校店)様にて、『藝大ArtBookGallery』フェアを開催中です。美術書出版会(9社)による、藝大生に向けた選りすぐりの本をご紹介しています。今回は、店舗の奥、目立つ平台での展開していただいています。御購入、先着30名様に美術書出版会オリジナルエコバッグプレゼント(お早めに!)。藝大生のみなさま、ぜひ足をお運びください。美術学部の方はもちろん、音楽学部の方も遊びに来てくださいね。
ひとりごと

わぁぁ〜7月だ

昨日の心のフォルテッシモの叫び。1年の半分が過ぎてしまった。思い込みによる1日の誤差が大きく響く進行案件があり、印刷会社の担当に、つめよったメールをしているこの頃。目先のことにとらわれなければ、今年もあと半分近くあると考えることもできるし、もうすぐ梅雨明けだ! と心待ちにすることもできる。個人的には、お誕生日月なので、あちらこちらから、プレゼント引換券やクーポン券がやってきて、少しだけうれしい。
刊行・販売案内

それからの道徳科教育講義

弊社2017年刊行の『道徳科教育講義』ですが、他大学での教科書採用や道徳の最新動向に注目した一般読者の購入も多くて、現在増刷準備に入っております。共著者の伊東毅先生は、このテーマで、エイデル出版様から、藤田昌士・奥平康照(監修)教育科学研究会「道徳と教育」部会(編)『道徳教育の批判と創造―社会転換期を拓く』に1章分の論文を寄せました。伊東先生、もっと本文で『道徳科教育講義』を宣伝してくれたら嬉しいのですが、でもとてもたくさん他大学に広げてもらっているので、制作担当としては大感謝、大々感謝です。もうひとりの著者は、東京大学出版会様から『共通教化と教育勅語』が2月に出ました。日本学術振興会様から科...
ひとりごと

上半期を振り返る

早いもので、2019年も上半期が終わろうとしてますね。令和は始まってまだ2ヶ月ですが。上半期…、なんか、発送作業ばっかりしてた気がしますf^_^;)あ、いえ、それだけたくさんのご注文を頂戴したということで、有難いことです。本当に、ありがとうございますm(__)mただ今、校友チラシキャンペーン真っ最中!8月31日まで、あと2ヶ月間、たっぷり受け付けておりますので、気長にご注文お待ちしております。今回はグッズより、圧倒的に書籍のご注文が多いです。まぁ、そもそも出版社ですからねf^_^;)先日増刷してたっぷり納品された「絵画組成絵具が語りはじめるとき」の2刷の山も、テトリスみたいにカタンカタンと、ど...
いぬ・ねこ・かえる

「奴婢訓」@ムサビ美術館

いよいよ来週から「奴婢訓」が始まる。7月2日から6夜連続で、ムサビ美術館で幕をあけるのだ。いや、正確には「幕」はない。美術館のエントランスに、いきなり舞台が設営されたのだから。6月24日、大きなトラック3台によって舞台・美術・衣装・照明・音響の各装置が運び込まれた。60名もの人々が、朝の10時から夜の9時半まで、文字通り走り回り、なんとほんとうに舞台が出現してしまったのだ!寺山修司原作のこの作品は、1978年、アムステルダムでの初演以来、どれだけの上演をかさねてきたことか。その寺山作品の後期の舞台美術を担当したのが、小竹信節先生(空間演出デザイン学科)である。あらためて寺山の戯曲を読んでみると...