日常の業務

電子書籍「分冊」の術

2019年春になったら本格的にサイトを読んで、自社製造で参入できたらいいなあ、と思っていたkindle本の販売。思いがけないことから、前倒しで現在、制作を進めています。購入しやすい価格は700〜800円とのことで、いくつか「分冊」で販売しようと考えています。すると、理想の価格帯になるというもの。しかし、準備を始めるとわき起こる疑問の数々。ログインして問い合わせをして……を繰り返しております。年明けには販売の見通しがたち、ご案内したいと思います。乞うご期待![制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

金曜日の夜7時

金曜日の夜7時、もう一仕事せねばと思った瞬間、ブー当番であることに気づく、この悲劇!「トッカータとフーガニ短調」が頭の中で激しく鳴り響く。しかも、歌詞つき。♪ティラリ〜 鼻から牛乳ぅ〜〜♪こんな戯れ歌は、ハムコの子ども時代で終わっているだろうと思っていたら、豈図らんや先日、吉祥寺の美大通りで小学校3年生くらいの男子三人組のひとりが「ティラリ〜♪」と言うや残りのふたりが「鼻から牛乳ぅ♪」と叫んでぎゃはははと笑いながら、全速力で駆け出したのであった。うわぁ、まだ現役だったんだ。なんたるロングセラー。感動した。[編集:ハムコ]
いぬ・ねこ・かえる

年末感。。。

昨日のMAUP会議のもぐもぐタイム~(←すでに懐かしい感じですねf^_^;)ケロT取締役より頂戴しました。いつもありがとうございます。もうクリスマスですね〜ハロウィン終わってすぐクリスマス☆ちょうどクリスマスプレゼントかのように、MAUPからも、新刊&NEWグッズ出ます~~☆まだちょっとヒミツです。お楽しみに。MAUPサンタがちゃんと入れるように、煙突(←という名にこじつけた、いろいろな年末)のお掃除(笑)、お願いします。子供の頃、「お部屋のお掃除ちゃんとしないと、サンタさん、入ってこれないわよ」と、母に言われ、必死に片付けたなぁ…ピッカピカに。うまいこと言った(操った?笑)なぁ…母(笑)…い...
展覧会情報

【おすすめ展覧会】「ムンク展―共鳴する魂の叫び」 2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)

芸術の秋、興味深い展覧会が目白押しですが、昨日、編集長のハム子と共に「ムンク展―共鳴する魂の叫び」へ東京都美術館へ行って参りました。「西洋近代絵画の巨匠、エドヴァルド・ムンク(1863-1944)。画家の故郷、ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点により構成される大回顧展です。」公式HPより期待が高まりつつ、久しぶりに見るムンク。死や狂気がテーマとして多いので、暗いイメージなのですが、北欧らしい色彩の美しさを再発見することが出来ました。見応えタップリの絵画や版画なのですが、お土産も忘れてはいけない。ミュージ...
いぬ・ねこ・かえる

11月のあれこれ

11月である。もはや待ったなし。「うわーっ、もう年末!?勘弁して...」という悲鳴があちこちから聞こえてくる季節でもある。年の暮れって、終末の華やかさのようなものがあってわりと好きなのですが、年齢とともに、わけもなく「あわわ」と思うようにもなりました。寂しいものです。で、11月になると、これもわけもなく「西向く侍」と思う。「にしむくさむらい」は、30日以下の小の月、2月4月6月9月11月の語呂合わせですが(語呂合わせと言っていいのかな)、どういうわけだか、t:eehの中では「西向く侍」は、「年の暮れ」に佇む人のイメージなのである。そして11月に入ると、酔芙蓉はもう咲かない。この夏たっぷりと咲い...
イベントのお知らせ

「大学の約束 トップメッセージフォーラム2018 Part2」

気がつけば11月。諸々、焦りが募る今日この頃です。そんな中、ムサビの長澤忠徳学長が、日本経済新聞社主催のイベント「大学の約束トップメッセージフォーラム2018 Part2」にパネリストとして登壇します。大学の約束トップメッセージフォーラム2018 Part2
「グローバルで活躍し、未来を創る人材とは何か」
私たちとともに考えてみませんか
~“世界基準”に向けた改革と社会の協働~日時:2018年11月29日(木) 13:00~17:25(予定)会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7日経ビル3F)受講料:無料定員:500名《グローバル化、AI社会、人生100年時代等、劇的に変化しているグ...
日常の業務

FINAL HOME

ついにここまで!きました。津村耕佑・著『賞味無限 アート以前ファッション以後』の色校正が届きました。本文の画像は、夏にテスト印刷をしていたので心配なかったけれど、カバーや表紙、今回は見返しも印刷・加工しており、どんな具合?? 丁寧に包まれた封筒を開けると、津村耕佑先生の代表作「FINALHOME」のオレンジ色、カーキ色といったカラーが飛び出してきました。カバーは、色合いでいったら、淡いのですが、それを取り払うと、グッとくる仕掛けです。取次の状況でなんともハッキリとお伝えできないのですが、12月中旬には書店販売できる予定です。乞うご期待!くださいませ。[制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

萩は強い

萩は草だと思ってました。筮竹にしようとメドキハギを育てるときに、気軽に観賞用ハギの5センチぐらいの苗を植えたのですが、3年ほどで2メートルになってしまいました。メドキハギは、筮竹を取るうちに消えていきました。9月4日の台風第21号で帰宅すると、家にぞうさんがいました。正確に言えば、暗闇のなか、緑色の巨大な生き物が、長い鼻を振り回しているのです。ハンニバル軍団の象のようでした。つまり、2メートルのハギが、家の縦長の排水パイプをまきこんで、ふりまわしていたのです。本当にハギは、鼻を振り回して荒ぶりました。仕方なく、深夜に萩を伐採。鼻を取りました。ゾウ軍団を征伐したスキピオ・アフリカヌスの気分です。...
いぬ・ねこ・かえる

神保町で店番しながら考えたこと

神保町ブックフェスティバルにご来場の皆様、武蔵野美術大学出版局のワゴンからお買いあげくださいましたお客様、まことにありがとうございました。手際よく商品を並べ、売れればたちまち袋に入れて領収証をサッと書き、同時に釣銭を正確に渡すのは、お隣のワゴン、中公美さんのベテラン営業マン。一方、編集担当のハムコ、そもそも動作が遅いうえ、どんな方が買ってくださったのか、しげしげとお客様を見つめてしまうために、ますます時間がかかってしまい・・・500円と100円を間違えてお客様に注意をされたり、慣れない店番をどうかお許しください。慣れないながらも、目の前で自分の担当した本が、じっくりと吟味され、ニッコリしながら...
日常の業務

ありがとう!神保町ブックフェスティバル

先週の10/27(土)、10/28(日)と晴天に恵まれた二日間、神保町ブックフェスティバルが開催され、ハムコ編集長、呑猫、私zucchiで販売をしてきました。一日中外なので、寒さ対策をばっちりしていたら、店の準備で汗が止まらない。化粧直しをしてから(私はあきらめた)お店番です。maupの隣ワゴンは美術書出版会のお仲間、中央公論美術出版さんなので、和気あいあいとおしゃべりしつつ、「勝手知ったる隣のお家」のごとく、お互いにお店のヘルプをしあいました。一年に一度のこの日をたのしみにしていたお客様がワーッと来店。maupのワゴンにも沢山の方にお立ち寄り頂きました。各ワゴンでは、書籍に少しの汚れや破損が...