いぬ・ねこ・かえる

どうしてこうも忘れるのか

午後7時、最後のメールを送信して、やれやれ本日終了。さて今日は、トンカツ屋に行っちゃおっかなー。この時間だと満席かなと思ったが、すんなりと座れる。この店の白木のカウンターで飲むエビス小瓶の黒ビールの美味いことよ。。。そこで、ハッと気づく。忘れている、ブー当番ぢゃないか!夕方まではたしかに覚えていたのに、な、なぜ忘れてしまうんだ。そ、そうだ、5時頃に出版事業部長から内線電話がかかってきた。1つは簡単に解決したが、もう1つは難問で、次年度の刊行予定表を作りながら、なんとか暫定案をまとめ、で、東京は夜の7時♫そんでもって忘れたんだ。そうだ、今度は出版事業部長にもブログを書いてもらおう。そうしよう、串...
いぬ・ねこ・かえる

さりげなく あたたかく

2017年1月31日をもって閉室となった、武蔵野美術大学の新宿サテライト。新宿センタービル内に入っていました。先日、ちょっと新宿センタービル内で待ち合わせをしていて、ちょっと待たされ(怒w)で、ふと、ムサビ新宿サテライトがあった時に、そのフロアのお手洗いに、「今月(今週?)の一言」的なプレートがさりげなく置かれていたことを思い出し、今もあったりするのかなー…なんて、ちょっと時間つぶしにそのフロアへ行ってみました。…あったーーーっ!!(感動✨…何も言えねえ…by北島康介再来w)こういう、何気な〜い言葉が、じんわりほっこりするんですよねぇ。今気付きましたけど、センタービルのキャラクター(?)が、何...
展覧会情報

東京支部創立100周年記念いけばな小原流展はじまる

昨日13日から新宿高島屋11階催会場にて、東京支部創立100周年記念いけばな小原流展がはじまりました。やっぱり素敵!伊藤庭花先生の作品です。「いけばな」ということばにとらわれず、造形美を堪能する機会として楽しめると思います。大きな作品から小さなかわいらしい作品まで、目も心も保養されます。先生の作品は15日(土)まで。16日から後期がはじまり、最終は18日です。今回は「聯 花人列伝」というコーナーがしみじみ。先人たちの作品をゆかりのある現役エキスパートが再現するもの。こちらは、前期/後期とおしてあるので、ぜひに。庭花先生も再現されています。[制作:呑猫]
展覧会情報

近藤英樹展:sight connection

今日の東京地方、朝から今にも降ってきそうな空模様。この先も、晴れても雲多めの天候が続くようです。洗濯物がしっかり乾かない感じで、気持ちが良くないですね。望む、スカッと秋晴れ!そんな中、ムサビ版画出身の作家、近藤英樹さんの展覧会をご紹介。「近藤英樹展:sightconnection」会期:2022年10月17日(月)−2022年10月22日(土)時間:12:00-19:00(最終日:-17:00)会場:巷房(1、2、階段下で同時開催)   東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル   3F(巷房1)+B1F(巷房2、階段下)ギャラリーwebサイト→こちら作家webサイト→こちら植物をモチーフとしたリト...
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3年ぶりの神保町ブックフェス

2022年10月29日の土曜日、30日の日曜日に、3年ぶりに神保町ブックフェスティバルが開催されます!ムサビ出版局、もちろん出店いたします。居酒屋「魚金」さんの前あたりになります。今までは「ろしあ亭」さんの前で、できたてのピロシキを一番最初に買う楽しみが、、、今年は飲食厳禁なのは残念です。3年ぶり、4回目の出店にあたり、昨日はズッチ隊長のもとで作戦会議。売れ線は何か、目玉商品はどうするか。。。皆さま、どうぞお楽しみに❣️編集ハムコ
イベントのお知らせ

わからない彫刻 公開研究会4ー彫刻を考える2(フィギュア、置物、銅像と彫刻)

MAUPから刊行予定の彫刻の教科書に関連する「わからない彫刻」公開研究会(全5回を予定)の第4回が、明日10月12日(水)に行われます。「わからない彫刻 公開研究会4ー彫刻を考える2(フィギュア、置物、銅像と彫刻)」日時:10月12日(水)16:50~18:50 会場:武蔵野美術大学 美術館ホール登壇者:石崎尚(愛知県美術館学芸員)    木田拓也(武蔵野美術大学美学美術史研究室教授)    gnck(美術批評家)    小田原のどか(彫刻家、彫刻研究、版元運営)    保井智貴(彫刻家、東京造形大学造形学部美術学科教授)    留守玲(金属造形家)    司会:藤井匡(美術批評、東京造形大学...
いぬ・ねこ・かえる

フェスどき

お伝えしております通り、「2022年度武蔵野美術大学芸術祭」【予約制】10月28日(金)~10月30日(日)「神保町ブックフェスティバル2022」10/29(土)~10/30(日)芸術の秋、読書の秋(更にハロウィン🎃)が一気に来る感じで日程かぶってますが、日程が合えばぜひ足をお運びください。(ムサビ芸祭は予約制ですのでお気を付けください)〈おまけ〉以前のブログで、某韓国焼酎のキャラクターの、店頭カエルさんをご紹介しましたが、(雨の日ver.)晴れの日のお写真もいただきました🐸☀️(ありがとうございます!!)カエルの上に小さな青カエル♡そして先日、偶然新大久保でも発見✨そりゃ新大久保にはいますわ...
ひとりごと

烏兎匆匆

先日、決定した重政啓治先生の作品集のタイトルです。編集:ハムコの提案に、快諾をいただいたのですが、今、先生の作品と向き合っていると、ほんとうにそうだなあと思うのです。夏から、そろりそろりと組版を始めて、リストっぽいページを作り込んでいるのですが、データが一致しないことがあって、お問い合わせをすると、困ったご様子たびたび。リアルタイムで新しい作品に向かわれている先生にとっては、過ぎ去った日々はあっという間だったし、記録はその後だったのだろうなあと。私自身、今日、こんなにも2014年のことを忘れているとは! という出来事がありました。増刷の修正赤字を、編集:凹山人から受け取ったひとこま。2014年...
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花侵庵と現代作家:No.1 志村信裕

今日の東京地方、朝から気温低めで小雨が降っています。予報では、一日中気温が上がらないとのこと。数日前には30℃近くまで気温が上がって、昨日今日はこの寒さ。おまけに、来週はまた気温が上がる日があるのだとか。身体が追いつかず、参ってしまいますね。そんな中、MAUP刊行『映像表現のプロセス』の著者で、国内外で活躍されているアーティスト・志村信裕さんが現在開催中の展覧会をご紹介。「花侵庵と現代作家:No.1志村信裕」会期:10月1日(土)-10月30日(日)時間:10:00-16:00(受付は15:30まで)会場:茶室「花侵庵」、小金井市立はけの森美術館2階ラウンジ※荒天時、茶室「花侵庵」を非公開にす...
刊行・販売案内

100年目の贈与(論) 

来年、2023年新春に贈与論の本を刊行します。『見知らぬ者への贈与ー贈与とセキュリティの社会学』。著者は社会学者の小幡正敏先生です。マルセル・モースが「贈与論ーアルカイックな社会における交換の形態と理由」を書いたのは1923から24年(公刊は1925年)。フランスの社会学年報に掲載されました。それからちょうど100年目の贈与論です。「贈与」という行為やその思想性について論じるだけではなく、私たちが生きる「社会」との具体的な関わりという観点から、贈与論の可能性について論じます。小幡先生に書籍刊行の依頼をするきっかけになった「無償の愛と社会喪失」「不純な贈与」という論考(いずれも本書2章3章として...