書評のご報告。

略語も人それぞれだ、というのはピロイちゃんのブログを読んでの感想なのですが。

ピロイちゃんが『必ばら』と呼んでいるとは知らなかった。t:eehは『必然的』と呼んでます。

その『必ばら』。先週金曜日のブログで(ということはもう4日も前ですが)呑猫が、
19日の読売新聞に『必然的にばらばらなものが生まれてくる』の書評が載るよ、とお知らせしましたが、
あらためてのご報告。
評者は建築家の青木淳さんでした。
日々刊行される膨大な書籍の中から、こうして選んで評していただけるのはほんとにありがたいです。

旧知の方から「うれしいもんですね」というメールが届いたりして、じつは、じわじわと喜び続けているのである。

どんな作品でも、いったん手を離れて市場に出れば、それはもう、買ってくれた人、見た人、読んでくれた人のものなのですが、
いろんな人の言葉を通して、あらめて田中さんの作品や、田中さん自身に出会っているような気もします。

そのたびに作品が、人物がいっそう新鮮になっていくような気もします。

この本はもちろんのこと、田中さんの作品、プロジェクトに関わった人たちの言葉が深く静かに伝わるといいな、と思うのでした。

編集:t:eeh

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