何故か重なる

この年末年始、セブン坊主と母親は早々に田舎に去り、一人原稿読みと自分の制作に明け暮れ、年賀状を書いたり受け取ったりする以外、全くそれらしい気分を味わうこともなく過ごしてしまいました。
なんだかなぁ、という感じですが、教科書の入稿と展覧会の日程がほぼ重なっている状態では、仕方がありません。とほほ。
がんばったおかげで、何とか作品の方は目処が立ちましたが、残りの作業を進めるとともに、つくったものは果たしていいのかわるいのか、見る人がどう評価するのかが気がかりな日々は続きます。
一方の教科書。読めば読むほど、何でこれに気付かなかったのか〜、ということの連続。ギリギリまで、精度を上げるための作業は続きます。何冊作っても、進歩ないなぁと反省しきり。
でもまあ、とにかく、いずれも結果オーライになるように(それじゃあダメ!?)がんばるしかありません。
「その日」がくるまで、胃がきりきりするような日々がいましばらく続くということで、手と頭は動かしつつ、心静かにその日を待ちたいと思います。

(編集:凹山人)

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