『絵画組成 絵具が語りはじめるとき』『デザインに哲学は必要か』4月上旬発売!

3月中旬に刊行する教育書
『ファシリテーションの技法』と『総合学習とアート』のほか 
下記の2冊を4月上旬に発売します。どうぞご注目ください。


絵画組成 絵具が語りはじめるとき

武蔵野美術大学油絵学科編
執筆者: 川口起美雄 丸山直文 袴田京太朗 水上泰財 小林孝亘 樺山祐和 赤塚祐二 長沢秀之 遠藤彰子 小尾 修 塩谷 亮 中尾直貴 柿沼宏樹

A5判(H210×W147×D17ミリ) 4色刷 264頁 
定価 3,456円[8%](本体3,200円)
978-4-86463-100-6 C3071
2019年3月30日奥付

武蔵野美術大学油絵学科の授業が1冊に。第1章では9人の教授による徹底的なアトリエでの個別指導を再現。第2章では「絵画は物質から成り立っている」ことを分析し、フレスコ、テンペラをはじめ、ヴェネツィア派以降17世紀のオランダ油彩技法まで、古典技法の研究を通じて各時代の絵画の構築と思考法を学ぶ。第3章はその実践編。小尾修、塩谷亮らがデッサン・油彩・混合技法等の制作過程を多数の図版で再現。初心者からプロまで使える技法書。

『デザインに哲学は必要か』

古賀徹 編
執筆者: 古賀 徹 板東孝明 伊原久裕 山内 泰 下村 萌 シン・ヒーキョン 小林昭世 池田美奈子 藤崎圭一郎

A5判(H210×W147×D9ミリ) 1色刷 272頁 
定価 2,376円[8%](本体2,200円)
978-4-86463-101-3 C3070
2019年3月30日奥付

デザインは、身体の身振り、行為の無意識を意識化し、技術と人間の関わりを観察する。哲学は物事の前提を疑い、根本から考え直し、既存の世界観や人間観の枠組を問い直す。ではデザインと哲学の決定的な違いは何か。デザインは具体物を制作する。それは実践を通して世界と人間のありさまを具体的に認識する行為である。すべてのデザインは、世界を新しく解釈する理論的実践のプロセスなのだ。

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